小学4年生の娘の読書記録です。
夜寝る前に一緒に読書をする時間を作っていて、面白かったことや読んだ本の感想を教えてくれています!
1.不思議の国のシロウサギかあさん
不思議の国のアリスに出てくるシロウサギのお母さんのお話です。表紙にあるようなお母さんの独特の表情がお話を面白くしてくれています。絵本、カラスのパン屋さんのパンのようににんじん料理がたっぷり描かれているので、それがとても面白かったようです。不思議の国のアリスを知らなくても楽しめますが、知っているとより面白いという感じです。
2.たったひとりのサバイバル・ゲーム!底なし沼を脱出せよ
娘の好きなゲームブックです。今回も1度も死ぬことなく底なし沼を脱出することが出来たととても喜んでいました。動物や自然に対する知識が自然と身に着くのでおすすめできるゲームブックです。クリア後に、間違えたらどうなるのかを読み直すのも面白いようです。
3.タケノコごはん
娘は単純にタケノコごはんを食べたくてこの絵本を借りたようですが、戦争のお話です。娘はこの絵本の主人公同様、戦争とは強い人間だけが自分の意思で戦場に行くと思っていたようで、とても驚いていました。子供に戦争を伝える本というのは何が良いのだろうかと大人の私が悩んでしまいました。直接的な表現はないにも関わらず、戦争の怖さや悲しみを知ることができる絵本だと思います。我が家でタケノコごはんを食べる時に、この本のお父さんに食べさせたいと言っていたのが私の心に残りました。
4.たったひとりのサバイバル・ゲーム!極寒の雪山を脱出せよ
娘の好きなゲームブックです。今回は雪山を脱出するもので、1回で成功したと喜んでいました。動植物の知識を自然と学ぶことができるので面白いですが、小学4年生の娘には少し簡単になってきたようです。クリア後に、もし失敗していたらどうなっていたのかを知るのも面白いようですが、昔のように悩んで悩んでクリアするようなことはなくなっているようです。
5.かっぱ
かっぱを題材にした絵本は数多くありますが、このかっぱはもう恐ろしすぎます。絵も不気味だし、次のページをハラハラしながら読むことになりました。グロテスクな表現などはないので小さな子から楽しめますが、ホラーというより犯罪に巻き込まれていくようなリアルな恐怖を感じる一冊です。
6.ウソみたいなホントのはなし2
ウソみたいなホントの話が350個紹介されています。理由などはなく、ただただ雑学が紹介されているのでサクサク読むことができ、気になったものは詳しく自分で調べていくというスタイルです。小学1年生?2年生?前に1を読んだことがあったのですが、大人でも知らない雑学が盛りだくさんなので面白いです。
7.サクラの一年
題名通り、サクラの1年をたくさんの写真を見ながら学ぶことができる写真図鑑のようなものです。サクラについて一通りの知識をしっかりと学ぶことができます。科学のアルバムということで詳細な部分は難しい語句もでてきますが、分かり易い説明が多いので小学生にぴったりです。娘はサクラの実を拾って庭中をサクラでいっぱいにしようと思っているようです。