小学2年生の娘の読書記録です。

 

読書が趣味の1つの娘は今までも【おばけのアッチシリーズ】や【ミオととなりのマーメイドシリーズ】などシリーズを好きになることはありましたが、今回は好きな作者を見つけたようです。きたやまようこさんの本が大好きなようで、自分で買いそろえて手紙を書きたいそうです。

 

私が作者の名前を意識して本を読むようになったのはいつ頃だったろうな?と少し娘が大人になった感覚です(笑)

 

以下、読書記録として本のネタバレが含まれることがありますのでご注意ください。

 



 

1.いぬうえくんがやってきた

 

 

娘が大好きなきたやあようこさんの本です。性格の違う【くまざわくん】と【いぬうえくん】が友達になるというお話です。いぬうえくんシリーズは順番に読まなくとも、話が分かるようになっていますが、このシリーズ第1作目ははじめに読んでおくと二人の関係性が良く分かります。

 

いぬうえくんもくまざわくんも個性豊かな二人で、その二人のやりとりは1996年に書かれたとは思えないほど、今読んでも面白いの一言に尽きます。

 

 

 

 

 

2.いぬうえくんのおきゃくさま

 

 

いぬうえくんとくまざわくんの元に【いぬうえくんのお友達】がやってくることになり、二人は大忙しです。いぬうえくんのお友達がどんな人なのか想像しているくまざわくんがとっても面白かったそうです。さて、いぬうえくんのおきゃくさまて一体誰だったのでしょう。

 

 

 

 

3.くまわざくんのたからもの

 

 

いぬうえくんシリーズの面白いところは【いぬうえくん】と【くまざわくん】が大事にしているものがそれぞれ違うというところにあると思います。お互いがお互いの価値観の中で、相手の価値観を理解し尊重しあうのですね。いぬうえくんがちょっぴり強引なところもありますが、お互いの違いを認め合い、時には譲歩するという関係性が温かさを感じる部分でもあります。【くまざわくんのたからもの】では、宝物を巡ってお互いの感じ方の違いというのをよく理解できるようになっていると感じます。

 

 

いぬうえくんとくまざわくんのおかげで、説教臭さなどは微塵もなくただ楽しんで読むことができる中で、自然と相手の気持ちが自分とが違うことがあるということを理解できるのは面白いと思います。どちらも間違いではないけれどぶつかってしまうことって、悪いことして叱られる!という出来事より案外多いものですからね。

 

 

 

4.なかよし取り扱い説明書(犬式)

 

 

表紙を見ただけでクスクスと笑うことができますが、結構奥深いことも言っていて、大人の私も楽しむことができる本です。とくに娘は「なかよしが故障した場合」の取り扱い説明書きが好きなようです。

 

私は表紙にある通り【呼んでも返事をしない場合の原因】→【名前を変えた】ってのが大好きですね。最初から最後までユーモアあふれる取り扱い説明書になっています。

 

 

 

 

5.ぼくとポチの新発犬図鑑

 

 

【〇〇けん】という言葉から犬を生み出した犬図鑑です。例えば【せっけん】なら、いい香りがする犬。洗いすぎると小さくなっていく。という感じで、様々な犬が登場します。絵も可愛らしいし、とにかくいろんな犬が登場するので、大笑いをしながら娘は楽しんでいました。

 

自分だけの〇〇犬を生み出そうと頑張っていましたが、たっぷり本の中で紹介されるので新作を生み出すのは難しいそうです。

 

 

 

 

 

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