なんとなく学校からの連絡をチェックしていると
リコーダーの申込用紙を持たせたよ~と、言うではないですか
娘の悪いところなんですが、学校からの手紙を全然出してくれません。毎日まいにち、学校から帰ってきて声掛けしているっていうのに連絡袋をチェックしようとすると、連絡袋の中身が空っぽでランドセルにぐしゃっと突っ込まれているプリントがあったり
「今日はお手紙ないよー」
と言う、すぐバレる嘘をついては私に怒られています
ウソをつく知恵はあるようなのですが、まだまだバレずに嘘をつくには難しい年齢です。というか、ウソついたところで「ランドセル持ってきて見せて」と、私に言われるんだから結局のところ怒られ損だといつ気が付くんでしょう。
ということでもうすぐ3年生になるっているのに、提出物をしっかり提出するということが身に着いていない娘なのですが毎日チェックしているのに「リコーダー申込用紙」は1度も見ていませんでした
「リコーダーの申込用紙出して」
「えーないよー」
という、やりとりを何度かした後にランドセルをチェックしても、やっぱり何も入っていない。一度ばばばばーっと大量にプリントを貰って来た時があったから、もしや紛れ込んでいたのかな?と、大捜索がはじまる
でもどこにもない
「先生に申し込み用紙を無くしてしまいましたって言うしかないね」
「えったぬきは絶対に貰ってない無くしたって言いたくない」
と、泣きじゃくる事態に発展
「いつもしっかり出さないからでしょ」
「出してる」
「出してないでしょ」
という一波乱
「自分で無くしたんだから、自分で伝えてね」
「ママのせいなのにーわーんわーん」
私もどこにもない苛立ちからめちゃめちゃ怒っていたんですけど、娘の大泣きの方がひどくって(笑)途中で心の中で笑ってしまってでも、いつもきちんと手紙を出すってことを叱らないといけないので、必死で笑うの我慢でしたいや、わーんわーんってわざわざ声に出して泣くもので
今までそんな泣き方したことないじゃん
で、その場は一旦それで終了。
泣き止んだ娘は反省したらしく
「やっぱりママのせいじゃなかった。これからは毎日プリント出すようにする先生には明日言うね……」
「うんしっかり反省できたみたいだね!まだ期限過ぎてないから大丈夫だと思う」
「そういえばリコーダーの申し込み用紙は知らないけど笛を買うやつは貰ったんだった。これ!」
な、な、なんだってー
おばかすぎて
もう大爆笑でした
あれだけ泣いたのに。
あれだけ無いって大騒ぎしたのに!
「それだよ!それ!!!!」
娘はリコーダーが笛であることを知らなかったんだそう
「えっこれのことだったの」
ということで、無事にリコーダー申し込めました
笛を買うやつは大切な手紙だということで、絶対に開く漢字練習帳に挟んでおいたらしいのです。なんだったのこの騒ぎ