2023年4月13日(水曜) 晴れ 快適
最低気温11℃、最高気温20℃
天井周りに取り付けたイレクターパイプに、昨日作ったワイヤーネットラックとリアスピーカーボックスを取り付けます。
加工したかご2つと、そのままのネットの3個そしてBOSEのスピーカー2個を車に持って行き、前回と同じところ出かけて行って作業を開始します。
スピーカーボックスの底の4隅に「防振粘着マット」を貼り付けます。テレビなどの転倒防止用に貼っておくジェル状のパッチです。セリアで4個入り110円を2つ買いました。
まず、かごを前のバーに20cmの結束バンド2本で仮留めします。
次にかごにスピーカーボックスをのせて、後ろ側を持ち上げて後ろのバーにも20cmの結束バンド2本で仮留めします。横のパイプにも結束バンドで仮留めします。
反対側も同じように取り付けます。
次にバックル付きの20mm幅のベルトでスピーカーをかごの底に縛り付けます。
天井の後方まで通してあったスピーカーケーブルを引っ張り出してスピーカーの端子にネジ留めします。
この後中央にもう1枚ワイヤーネットを重ねて取り付けないといけないのですが、下からだと左右からのかごの間隔が、ネットの大きさの40cmより狭くて入りませんでした。やむを得ず結束バンドを切ってパイプと左右のかごの間に差し込んでから、改めて結束バンドで留めなおしました。
緩衝材として「防音戸当たりテープ」を5cmくらいに切って何箇所かパイプに貼ってワイヤーネットがバタバタしないようにしておきました。
ネットとネットの重なっている部分は7cmの細短い結束バンドで何箇所か締めておきました。
最後に位置を調整しながら、仮留めしていた結束バンドをしっかり締めあげます。
ルームミラーで後ろを見た感じです。
正しく着座した私の目の高さにカメラを置いて撮りました。
直接後ろ向きにカメラで撮るとこんな感じです。
後ろの視界が、天井からの荷物によりさえぎられていることは、ほぼ有りません。安全運転上問題ないと思います。
以上で完成ですが、パイプの高さを低めにセットしたとは言え、リアウインドウの視界を妨げないような高さになっているので、あまり大きなものは入りそうにありません。
また、スピーカーが大きく鎮座しているので、面積的にもあまりスペースがあるとは思えません。頑張って作った割には満足度、自己評価点があまり高くないものになってしましました。
さて、スピーカーを取り付けたので、鳴らしてみます。
まずオーディオのスピーカー設定で、リアスピーカーも鳴るように4スピーカーに変更します。
前後で出力音圧レベルの違うスピーカーなので、フェーダーコントロールで前後バランスを触ります。意外にBOSEは音圧レベルが低いのでセンターより後ろ寄りにしました。
運転席メインで考えて、やや左寄りにします。ボリュームを上げていくと有る程度の音は鳴ってくれますが、思いのほかBOSEが鳴っているという感じがしません。そこで、さらにフェーダーバランスを極端に後ろ側に持っていきました。リアを鳴らすというよりもフロントを抑えるという感じですね。
こうすることで、ようやくリアからの音がそこそこ聞こえてきました。
フロントの純正スピーカーに、ダイソーの330円スピーカーをネットワーク無しでただ割り込ませただけのスピーカーシステムの音の出来が良すぎて、BOSEを足したことの効果がどれだけ出ているのか、実感として沸きません。
もう少し走ってみて、満足度が上がってくればこのまま使いますが、それほどでもないようなら、せっかくのBOSEですが、取り外して物入のスペースを増やそうかと思います。
追記:
以前納車前に、リアシートの下にBOSEを押し込もうと考えていることを書きましたが、リヤシートをたたんでフロアをフラットにして使おうと思うと、これは出来ないことに途中で気が付いて、天井に付けることにしました。