見終わってみて思ったのですが、
なるほど評価が分かれるわけだと。
この話は昨今FGOで主流になりつつある鯖×鯖を愛でる話だと思います。
恋だったり愛だったり絆だったり。
その流れに萌える人には楽しい話だったでしょう。
しかしながら鯖×鯖を引き立てるため、
消費された者達がいます。
私的にはヴラド公・ジークフリート・カルナです。
確かに戦う姿は素晴らしく出番は多めでした。
ですがどこか「ダシにされた」感がある。
彼らが推しの人達(私含む)にとってはモヤモヤするものがあったんじゃないでしょうか?
いやまぁ私だけがオカシイのかもしれませんが。
ちなみに私は前々から言うとおり鯖×鯖は最低限にしろ!という陰険派です。
後出し許すまじ。
それから男性主人公(衛宮君など)と自分をリンクさせて、
美少女達との交流に萌える・・・というのは難しい話でした。
ジーク君でそれは厳しいです。
ジーク君はやはりサーヴァント側の存在で、
自分を重ね合わせてアストルフォやジャンヌからの好意を楽しめません。
美少女達(?)に愛される彼を傍観する第三者にしか視聴者はなれません。
鯖×鯖萌えならそれはいいんですむしろ好物なんです。
でも・・・型月は元が元ですから不満がある人も多いかと思います。
あとなんか鯖×鯖の書きたいところ書いたらもう用がなくなったかのような、
雑な終わり方でしたし。
私個人としてはアポクリファを通じて嫌いになったキャラ達と好きになったキャラ達がいます。
いつも言いますが私に箱推しの概念はないので。
それ以外だとやはりFGOよりもサーヴァントが生き生きしているなと感じました。
藤丸君ちゃんに合わせて皆穏やかな性質になっているのでしょう。
やはり”よいこのえふじーおー”だなぁと改めて思いました。
私はやはりいくら悲劇的だろうとSNやUBW、ZEROのサーヴァントの生き方が好きです。
あと最後に・・・制御されているジャックとマスターの関係も見てみたいなと思いました。
家族ごっこではなく完全にサーヴァントとして立ち回っているジャック。
あの子供個体だと無理そうなので・・・おじさんジャックなFAKEはいつか続きが見れたらいいなぁ。
あのたぐいまれなる戦闘能力がちゃんと戦略の上に運用されたらもの凄いだろうと思うので。
ケイローン先生の水着霊衣くれ。