山本七平と、日本教と、人間と、空気
日本人の主観的価値観と
それが邪魔をする 物事の事実認識
客観的把握
小林秀雄の主観と客観
日本人は、客観を通常持たない
客観的記述にも、自己の価値判断を持ち込むので
日本人は好き嫌いでしか物事を判断しない
日本人が客観で考えたと言う時
必ずそこには価値判断が含まれるから
あなたの客観的判断がそうであっても
そこに、あなたの価値判断が含まれるので
私の考え方はそうではない
って事態が生じる
それが主観であり
日本人が客観でモノを考えようとすると
脳のエネルギーを著しく使って
脳を疲労させてしまう
一旦客観に振れた脳の思考、神経を
主観に戻そうとすれば
とてつもないエネルギーがいるから
疲れ切ってしまう
日本人が客観で考えられないのは
それが理由だと思う
日本人が客観的思考に疲れてしまうと
何も考えたくないってなるのは
その理由からだと思う