マルクスの自然への見方 | 一秒前の私 一秒後の私 そして今の私

一秒前の私 一秒後の私 そして今の私

音楽 テレビ 政治 など日々起こることに

のんびりと

勝手な意見を書いていきたいです

最近、自分の人生は

リアリズムと、非正規雇用契約の親和性を探す旅だと

感じるようになりました

マルクスは

自然科学によって

抽象的に本質を知ると言う

人間の哲学の抽象性と

抽象から導き出される

本質を否定しようとした

そして、マルクスは

自然のあるがまま

事実だけを信じようとした

しかしそれは、本質と言う言葉でしか

表現できない事実も

持ち合わせたのが

マルクスの自然観であった

人間の頭で考えると言う

抽象や知識、抽象から導き出される本質を嫌い

それ故に科学を否定する故に

新しい事実を見つける科学を創出しようとした

感性や、事実を信じるから

自然観と言うべきかもしれない

抽象は頭で考えることだから

知識は一切を否定される

存在なのである

マルクスの批判的唯物論と「単一な科学」


マルクスが『草稿』より少し前に執筆したノートでは、新たな発想を表現するための苦闘が一層ありありとわかる。彼は「人間たち、抽象ではなく現実的な、生きている特定の個人たちが、この本質である(sind)。彼らが存在する方式(Wie sie sind)が、その本質である」(強調はマルクス)と、Sein(英語のbe)動詞とWie(how)を強調する方式を選んだ 。 K. Marx, Auszüge aus James Mills Buch ‘Elemens d’economie politique’, Werke, Ergänzungsbande 1, 451頁。 その上で、人間の自然的本質、あるいは個別性が対象との関係を通じてこそ発現される、という主張につづく。