先週、国立新美術館に行ってきました。
時計と宝飾品がぎっしり! カルティエの展示です
展示品がスゴイのは勿論ですが、会場にも色々な工夫が施されておりました。
・展示台のガラスが無いように見える
あの高価な宝飾品が、手に取れるかのよう(・。・;
近くにいたお客さんが「反射の少ないガラスを使用しているから」と話していました。
うーん、だからこっちの姿が映り込まないでクリアに見えるんだね~。
あと、展示品を固定してる台座も格好いい
・室内の装飾もオシャレ。
布で仕切られていて こっち側からしか見えない展示台や、ブロックが積まれていて異世界っぽくなっている展示室など。
これ「見づらいわ!」と賛否両論あると思うのですが、私は好きです(^^;
そして、撮影可能スペースがある!!
ここぞとばかりに撮りまくろう。
この展示室で、皆でスマホで写真撮っている時に
「ガタッ」
と、何か硬いものがぶつかる音がした…。
「……。大丈夫?」と、音がした方にいた客を心配する人たち。
「……。あっ、大丈夫です! 良かった良かった~」という声が聞こえてきて安堵。
どうやら、展示台の隙間にスマホが落ちただけのようである。
それぐらい何てことないだろ! と思われるかもしれない。
しかし、あれが「その場にいた人にしかわからない空気」というものだ。
展示台にはガラスが嵌っているので、展示品に直接触ることはできない。
しかし万が一、何かがあってガラスが外れてしまったら?
ガラスが外れただけならまだしも、中の展示品にほんの少ーーしでも傷がついたら…。
…今回の展示品は全部、物凄く高価な物な訳で…。
皆、そういうちょっとした緊張感をもって観に来ている。
いや~本当に無事で何よりだね
この展示は12月16日までです。