本日は「たばこと塩の博物館」に行ってきました。
「ウィーン万国博覧会」展が開催されています。
1873(明治6)年のウィーン万国博覧会で展示された喫煙具や、日本から出品された工芸品を観ることができます。
上の看板画像の左にある青金色の花瓶は2メートル程あります。
万博イコール大きい花瓶というイメージがある…。
右は、オーストリアの喫煙具「メアシャムパイプ」。
上のポストカードもメアシャムパイプ。
象牙のような色合いですが、メアシャムは「海泡石」という鉱物。
水気を含むと柔らかくなり、水気がなくなってくると堅くなる性質があり
柔らかい状態で細工する→堅くなってきたらまた水気を含ませて細工…というのを行っていたそうです。
ちなみに、その下に写っているタケノコその他は日本の「会津絵蝋燭」。
使うの勿体ない!
メアシャムパイプその他は、常設展やコレクションギャラリーにも展示されていました。
(特別展の方は撮影不可)
常設展。
カラフル可愛いパイプ達。
ポップでキュートな鼻煙壺。
世界各地の喫煙具がたくさんあります。
実験器具みたいでかっこいい。
ヒエロニムス・ボスの作品に出てきそうな鳥さん。
こちらは「たばこジャー」。
タバコをお好みの味にブレンドするためのものだそうで、他にも色々なデザインがありました。
人の顔は不気味ジャー!
パイプも…。
特別展は2019年1月14日までです。