6月11日に、簿記3級の試験を受けてきました。
簿記とは何かというと、
店の金銭出納(お金を何に使ったか?等)の記録をして
利益や損失がどのくらいなのかを計算する能力の検定です。
試験では、電卓をガチャガチャさせながら表を作成したりします。
ビジネスパーソンとしての何かの能力が開花し、スキルアップがレベルアップしてキャリアアップと給料アップが狙えたり狙えなかったりする検定です。
……。
何年間も金融機関の経理やってて、簿記の資格持ってなかったんかい!
と突っ込まれるとアレなのですが、持ってませんでした…。
◆第146回試験
私は船橋の商工会議所に申し込みをして、某大学のキャンパスで受験しました。
試験は5問。100点満点で70点以上とれば合格です。
第1問: 仕訳(しわけ。基本的な問題)。 20点/5問
第2問: 取引に使う補助簿を選択する問題。 10点/5問
第3問: 合計残高試算表作成と、売掛金・買掛金の明細作成。 30点
第4問: 伝票の問題。 10点/5問
第5問: 貸借対照表・損益計算書作成。 30点
このような内容でした。
で、第5問が…。勉強不足で、半分くらいは誤答だったのではないかなと(^_^;)
もし本当に第5問の正解率が50%だとすると、100マイナス15点で85点。合格ラインは超えているが…。
しかし、これは他の設問が満点だった場合の話です。
85点に0.8をかけると68点。ギリギリ届いてない!
もうちょい甘めに見積もって0.9にすると、76.5点。これなら届くけど、自信がない( ̄ー ̄;
試験を受けたことを知っている方々には、「ギリギリで合格したか落ちたかだと思います」と報告しておきました。
学校の定期試験の時に「全然勉強してないよヘ(゚∀゚*)ノ(本当は余裕!)」と言う学生さんとは違って、本当に合否がわかりませんでした
◆合格発表
6月下旬、商工会議所のHPに合格者の受験番号が掲載されました。
この日は平日だったので、会社のパソコンからアクセスして閲覧…しようとしたのですが、アクセスが殺到していたらしくなかなか確認できませんでした。
時間をおいて再トライを繰り返し、出てきた結果は合格!
そして、点数がこちら。
……。ん??
え? 89点。
しかも、9割誤答だったと思う問5で9割正解???
……。
これ、他人の点数と間違えてるんじゃないのか?
と思ったけど、
後日、合格証書を手に入れ、
やっぱり同じ点数の表がついていた。
うーーん、不可解。
ちなみに、船橋商工会議所での3級合格率は68.5%だそうです。
皆様、おめでとうございます。
◆設問ミス!?
「合格発表が見られない!」と、会社のパソコンをごちゃごちゃやってた時にちらっと見かけた情報。
そんなのあったっけ? と、家で問題用紙(持ち帰り可)を確認したところ…
第4問に設問文ミスがありました。
問題文は「次の静岡商店における各取引の(中略)答えなさい。」
つまり、問題を解く自分は「静岡商店の店員」ということになる。ふむふむ。
(1)静岡商店へ商品40万円を売り上げ、代金は同店振出しの約束手形と小切手で受け取った。(原文を省略)
ん。
自分が自分に商品を売って、自分の約束手形と小切手を自分が受け取った?
あやしい動きである。
ここで、「え、どういう事??」と考え込んでいては、出来る問題もできなくなってしまうな…。
昨年の登録販売者試験の記事で、「問題文をよく読もう」とか書きましたが、簿記はよく読まない方がいいのかもしれません。
この部分の採点に関しては、適切に配慮してくださったらしい…。
◆U-CANありがとう。
今回も使った教材はU-CANです。
さて、次はどの資格の勉強をしようか…。簿記2級か、その他か。
その前に、今回の簿記3級の課題を一部提出してないので やらないといけないな。
(不合格だったら11月に再度受験するつもりだったので、課題を一部やらずに残しておいたのです…)
貸借対照表と損益計算書、復習してからね( ̄ー ̄;
ペーパー・ボキャーー(・∀・)!!