「ガラス工芸と聞いちゃあ黙ってられませんヘ(゚∀゚*)ノ!」


…この文言、アメブロでは初だと思いますが

数年前からやっている某SNSの美術館日記では2~3回書いております…。

なので、SNSからこちらのブログを検索して読んで下さっている方の中には「またサントリー美術館のガラスか!」とお思いの方もいらっしゃるかと…。


はい、またガラスの話です。

別に、サントリー美術館はガラスの展示ばっかりやっているというわけではありませんよ(^_^;)


昨日の土曜日に、六本木で展示を観てきました。

現在のチェコ周辺で、素晴らしいカット技術とエングレーヴィングによって生み出された「ボヘミアン・グラス」の数々。

どれもこれも美しい…。


ガラスといえば、このような無色透明のイメージが強いですね。



↑「ハラフ伯爵家紋章文蓋付ゴブレット」1749年以降

もちろん、このような透明のグラスも多く展示されています。

追記:画像が傾いてもた。ごめん。


有色のガラスも。



↑「古ドイツ様式文栓付デカンタ」1881年

緑が鮮やかですね。


そして、一見ガラスには見えない「不透明なもの」も。



↑「バケツ形鉢」1835~40年

陶磁器のように見えますが、「アガティン・ガラス」というのを用いています。

アガティンとは、骨粉を加えて(添加量を変えながら)不透明にした着色ガラスのことだそうです。



↑「錠付蓋付箱」1845年頃

比較的貴重だった「刻んだ砂糖」をしまうための箱。鍵がついていますね。


個人的に気に入ったのはこちら。



↑「脚付鉢」1680年頃

画像だとわからないのですが、展示品の現物には光が当たっていて

下に網目状の影ができていました。

影も含めてお洒落ですね。


と、第1展示室で色々と楽しんでから第2展示室に入りますと…

そこには、驚きの品々が!

ここには1900年以降の作品が展示されていますが、

思わず「どうしちゃったんだよ!」と言いたくなるようなものがたくさん…。


斬新なデザイン。

綺麗だけど、よくわからない物体…

基礎をマスターした匠だからこそ生み出せるんですねヽ(;´ω`)ノ



↑「花器」1902年

凄い色合いですね。(;°皿°)



↑「バーボフカ・ケーキ」1967年 ミルシェ・ロウビーチコヴァー

手作りケーキの焼き型を利用しているらしいです。

た、食べたい…?


この展示は9月28日までです。


一言言う。

大変に面白い展示でした。

今年、今まで行った展示の中で一番…二番目くらいに面白い展示でした(笑)