昨日5月17日に、横須賀美術館に行きました。
薫る潮風…。あと、暑い(;^_^A
横須賀美術館では、アール・ヌーヴォーとアール・デコ作品が展示されています。
アール・ヌーヴォーとは、1900年前後にヨーロッパで流行した装飾様式です。建築、美術、工芸などに用いられました。
花や果実、蝶など自然界に存在するものをモチーフにしており、曲線的で優美なデザインが特徴です。
お金持ちのお嬢様が持っていそうな感じ(・∀・)
↑「ブローチ 翼のある風の精」ルネ・ラリック
↑「サラ・ベルナール」アルフォンス・ミュシャ
この様式が流行ってから20~30年後、「アール・デコ」という様式が流行りました。
曲線的だったのが直線的になり、シンプルでモダンでスタイリッシュに。
大量消費社会の生活に馴染んだ、新しいデザインです。
↑「剣先文トパーズ壺」ドームクリスタル
↑「幾何学文花瓶」ルネ・ビュトー
ヨーロッパの作品が中心ですが、日本人の作品も展示されています。
↑「南満州鉄道株式会社」杉浦非水
土曜日の昼に行ったんですが、あまりお客さんがいませんでした…。
個人的にこういう工芸が好きだという事もあってか、作品数が少なくはないんですが
「え、もう終わり?」とあっさり観終わっちゃいました。
この展示は6月29日までです。(展示替えあり)