妻との約束

 

3月上旬、『たぬきだに』は妻から、

 

「お父さんとお母さんが毎年二人で行っていた旅館があるんだけど、一人になってしまったので、今度はお母さんと『たぬきだに』夫婦で一緒に行きたい」

 

との要望を受けていました。

 

そこで、GWが明けた平日の週末、「母の日」も兼ね、妻と義母と3人で「淡路島」へ一泊二日の小旅行に行ってきました。

 

  幸せのパンケーキ

 

当日、学校に出かける子ども二人を見送ってから自宅を出発し、車で妻の実家まで義母を迎えに行きます。

 

そして、せっかくなので亡き義父と義母が行ったことが無いような人気スポットに立ち寄ることにしました。

 

お店の名前は「幸せのパンケーキ 〜淡路島テラス〜」、いかにも女子ウケしそうなお店です。

 

2週間前からネット予約可能ですが、平日なのに予約はギッシリで、11:45にかろうじて予約が出来ました。

 

 

  人気の理由は「映え」

 

 この日は運良く雲一つない快晴、到着後店員さんの指示に従い、テラス席を確保してからパンケーキを注文します。

 

テラス席からの眺望は最高で、天気も良いせいか、何をどう撮ってもキレイに写ります。

 

そして、パンケーキが到着するまで、しばらくキレイな景色を堪能しました。

 

<これが淡路島か、という眺望:桟橋に「幸せの階段」が見えます>

 

  パンケーキも美しい

 

オーダーしたのは、ベーシックなプレーンのパンケーキと、抹茶のムースにホイップクリームやバニラアイスをトッピングしたパンケーキです。

 

ぷっくりと膨らんだパンケーキはかなりのボリュームのため、旅館の夕食に響かない様、2人前をオーダーし、シェアしました。この歳の3人にはこれで十分です。

 

それにしても天気がいいおかげで、キレイに写真が撮れました。

 

 

  「幸せの階段」と「幸せのリング」

 

 そして、食後は「幸せの階段」や「幸せのリング」で記念撮影です。

 

ですが、「幸せの階段」はインバウンド客や若者で行列になっていたため、空いていた「幸せのリング」で写真を撮りました。

 

<妻と義母は仲良し>

 

  ちょっと気になったこと

 

風光明媚な海沿いに、こつ然と現れるこの「幸せのパンケーキ」本店、結構な規模の施設です。

 

 

GW明けの週の平日にこれだけ集客力のあるお店を作った人は凄いな、と思いました。


子どもたちも行ったこともないのにこの施設を知っていて、インスタ界隈では有名だそうです。

 

また、お客さんの3割はインバウンド客でしたが、欧米人は一人もおらず、全てアジアの方々だったのも、とても不思議に感じました。

 

淡路島を高速道路で素通りさせないこの施設、一体誰がどういう形で構想を具体化し、出資したのはどんな方々なんだろう、などなど妄想がパンケーキよりも膨らんだ、『たぬきだに』なのでした。

 

<5/14日経新聞にも関連記事掲載>