はじめに
『たぬきだに』が前職を卒業してから早いもので丸2年が経過、3年目に入りました。
これに伴い、健康保険を会社の健保組合の任意継続(2年間)から、国民健康保険に切り替える必要がありました。
本日はこのことについて綴っていきます。
任意継続を選択していた理由
この2年間、任意継続を選択していたのは、単純に健康保険料を比較した結果です。
前職の年収では、国民健康保険を選択すると、保険料は年に約100万円と試算されましたが、企業健保の任意継続では年に約60万円でした。
詳しくは以前の投稿をご確認ください。
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今回の手続き
会社の健保組合の任意継続は2年間と期間が定められており、4/1から2週間以内に国民健康保険に切り替える必要があるため、新年度初日の午前中に近所の役所へ出かけました。
到着すると、様々な手続きに訪れた人たちでごった返しています。特に健康保険の手続きに訪れた人は多く、20人待ちという状況でした。
周りを見回すと、「○○○○受給証明書」を『たぬきだに』に見えるように持っているおじいちゃんなど、到底サラリーマン時代にはお目にかかれなかった方々で一杯です。
ですが、不思議と2年も経つとこうした状況も気にならなくなりました。
今年度の国民健康保険料は・・・
役所の職員の方々の応対はとても丁寧で頭が下がります。
1時間弱待ちましたが、準備(資格喪失証明書・家族4人のマイナカード・印鑑)を万全にしていったので、10分ほどで新しい国民健康保険証を交付して頂けました。
今年度の国民健康保険料は、昨年の所得に基づき、『たぬきだに』が役所へ提出した「市民税・県民税申告書」とパートの妻の「確定申告」結果から算出され、6/20頃に納付書が送付されてくる予定です。
試算では、昨年の企業健保への納付額約60万円から、今年の国民健康保険料は10万円ちょっとになる予定です。単純に所得が減った影響です。
まとめ
今回の手続きにより、退職前年(2021年1〜12月)の給与約2000万円と退職年(2022年1〜3月+賞与)の給与約800万円の影響を受けた税金・社会保険料の支払いは無くなりました。
これで前職との関係は完全に無くなりましたが、アーリーリタイアを実現させてくれた会社には今でも感謝しているため、少々の株式を所有することで感謝の意を表していきたいと思っている『たぬきだに』なのでした。