健康寿命ってご存知ですか?

 

健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことを言うそうで、男性で72歳位、女性で75歳位です。

 

平均寿命が男性約81歳、女性約87歳ですから約10年短いですね。

 

実際、『たぬきだに』の近親者を見ていても、健康寿命は確かにあると感じます。

 

男性の場合は、健康寿命を過ぎたあたりから、自分の思ったように身体が動かなくなって色々なことに慎重になり、平均寿命手前でガクッとよぼよぼのおじいちゃんになるようなイメージです。

 

『たぬきだに』がアーリーリタイアを意識したのはこの点もあります。

 

もちろん、人によると思うのですが、長く働きすぎてしまうと、健康寿命までの期間が短くなってしまいますので。

 

「課長 島耕作」作者の弘兼憲史さんも実体験から、運動や旅行などやりたいことは65歳までにやっておくほうがよい、と著書に書いています。


 さらに、ある本にはこう書かれていました。


人間が死ぬ間際に後悔することとして、「もっと働いておけばよかった」という人はおらず、「あんなに働きすぎなければよかった」と思うんだそうです。


ただ、働くことで社会との繋がりや健康を維持することができ、金銭面の不安が解消するという大きな側面もあります。

 

こうしたことを踏まえ、健康・お金・時間のバランスを考えながら、働き続けるのかどうか、「個人の価値観」で判断していくしかないかもしれませんね。

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