今日無事にお通夜を終えました。

お通夜前の納棺の際、人前では泣くなと言っていたお父ちゃんが泣きました。お父ちゃんは滅多に泣かない人です。その姿を見て僕も泣いてしまいました。

納棺の際に立ち会ってくれていた冠婚葬祭会社の方も少し泣いてくれました。お父ちゃんとお母ちゃんが結婚した時もおじいちゃんおばあちゃんの葬儀の時も担当してくれていて、家とは長い付き合いがある冠婚葬祭会社です。この会社様にお母ちゃんのお通夜葬儀を担当してもらい良かったと思います。

お通夜には僕のおじさん・おばさん・いとこにあたるお父ちゃんの弟家族やお母ちゃんのお見舞いに来てくれたお母ちゃんの姉にあたる九州のおばちゃん、お母ちゃんが亡くなる2時間前まで付き添ってくれたお母ちゃんの兄妹のおっちゃんおばちゃんが来てくれました。お母ちゃんの希望で家族葬です。

長年付き合いのあるお寺の住職さんに読経をしてもらいお通夜は終わりました。

お通夜の最後にお母ちゃんの顔を見る時間が取られましたが、その途中でお父ちゃんは号泣しました。お父ちゃんが泣いている姿を見ると、お母ちゃんは死んだと言う現実に襲われやはり辛いです。

その後参列してくれた親族と食事をする時間が取られましたが、話題はお母ちゃんの昔の話で溢れ賑やかな食事となりました。賑やかな食事の場が好きだったお母ちゃん、少しは喜んでくれたかな。

無知な僕は以前まではお通夜のあとの食事はただ単に久々に会う親戚がただ賑やかに話をしながらご飯食べてるだけだと思ってましたが、亡くなった人の思い出を話しながら偲ぶ場だと気付かされました。お母ちゃんが無知な僕に最後に教えてくれたんだと思います。

明日はお葬式です

お母ちゃんを送り出してきます