コミックシーモアの漫画をまた読みました。クロップはどうしてあれほどまでエイロックを貶め続けたのでしょうか?
「まるでメス犬だな」とか「生きたまま焼き殺すぞ」「その名を口にしたら唇を縫いつけるぞ」
どこまでもエイロックを貶めます。怒りと復讐心から発せられる言葉です。
確かにエイロックは死に値する罪を犯しました。でも、と私は思います。確かにそうだし、エイロックも罪を本当には受け入れてなかったところはあるよ、でも、というところです。
本来クロップはこのような地獄に堕ちるような人ではなかなったのに。それは自己矛盾のせいでしょうか。エイロックへの執着のせいでしょうか。エイロック、救われて欲しい。クロップも救われて欲しい。
第一部では2人は救われません。誰も不幸です。ラファエロ、マーサ、ヒューゴも。さらには2人の子供たちも。
この最悪な状況がどうすれば救われるのか。次のチャプターを期待するしかありません。