旦那さんの会社に財形貯蓄があります。
給料から自動的に天引きになり、勝手に貯金ができるシステムです。
先取り貯金を目指している私たちには、ぴったりの貯蓄方法だと思い、給料から10,000円ずつ、ボーナスから30,000円ずつ財形貯蓄をしておりました
どんな目標で貯めていたかと言うと、ひまちゃんの歯の矯正代です。
ひまちゃんは、生まれた時から乳歯が1本足りずに、2本の歯が1本にくっついてはえてきてしまいました。
これを癒合歯と、言うそうです。
下の前歯がくっついて、大きな1本として生えてきたため、小さな頃から必ずこの子は歯がガタガタになるから矯正になるよと言われました。
歯医者さんも、何軒も通い、同じことを何度も言われました。
だから矯正費用は必ずかかるもの。とずっと思ってきていたので、財形貯蓄で貯めようと旦那さんと約束しました。
毎月10,000円の財形貯蓄でもボーナスと合わせれば年間で180,000円溜まります。
もう数年ためてきているわけだから、そろそろ目標の金額に達成してもいいんじゃないかなと思い確認したところ、
全部スロットに使われていました。。
通帳は給料振り込みの彼の通帳だったので、毎月毎月印鑑を銀行に持っていっておろしていたそうです。
財形貯蓄は、すぐにATMでおろせないような、下ろすのがめんどくさいようになっているのですが、スロットで借金がかさみ、自転車操業になった彼は、毎月毎月銀行に通っておろしていたみたいなのです。
ひまちゃんのためにためていた矯正代は全部使われてしまいました