昨日の朝、顔を洗うときに気づいたのだけど、後ろ頭の髪が変に捩れていて、
しかもとんがっていたのです。
なので、ドライヤーで直したのだけれど・・・昔はヘアドライヤーはありませんでした。
それが、この記事を書くきっかけとなりました。
ヘアドライヤーって、いつごろから普通にあったのだろう?
覚えていなかったので検索で調べてみたところ、
小型で軽量のヘアドライヤーが家庭に普及したのは1970年に入ってからだそうです。
話は横道にそれるけど・・・考えてみると、それ以前って、
男性用の頭関係って何もなかったね。
液体整髪料のバイタリスとMG5が発売されたのは、1965年以降だよね・・
訂正:バイタリスは1962年発売、MG5は総合ブランドとしては1967年でした。
それまでは男の整髪料といったら、
ポマードとチック(固練りポマードみたいなスティック状のもの)と、
何だかよく分からないヘアトニックしかない。
今は、ポマード系もあるけど、リキッド、ムース、ジェル、スプレーなど種類も商品も選り取り見取り、寝癖直し用スプレーもあるしね。
昔は寝癖のついた髪を直す方法は蒸しタオルしかなかったよ。
或いは、寝るときにはネットを被って寝るとか・・・
僕の父は、髪が濃い上に固かったので、ネットを被って寝ていました。
ヘアドライヤーのない生活、考えられますか?
髪を洗ってもタオルで拭いて乾くのを待つだけ・・・
暖房はコタツと火鉢しかない部屋で、
長い髪だったら風邪ひいちゃったんじゃないかなあ・・・
1970年代以降、1990年頃でも、
銭湯には、こんな感じのドライヤーが置いてありました。😲
(画像は、ネット内画像集からお借りしています)
3分10円だったかなぁ・・・忘れました。