総理大臣が国の一大事のとき激務になるのは当たり前、
そんなことは承知のうえで総理大臣を引き受けるわけだ。
しかも、自らが国の一大事と指し示し、
突然に事前事後対策ゼロ状態で全国学校休校要請、
そこから国民の諸々の苦労が始まった。
総理大臣が、誰よりも激務にならなかったらおかしいではないか。
まわりの者たちが激務(147日間休んでいない)と強調する方がおかしい。
休日なしを強調するが、その休日勤務の状況は・・・
一般人の休日出勤とは、考えられないような拘束時間だった。
安倍総理が東京都内の病院で「日帰り検診」を受けたことを関し、麻生財務相は17日夜、「147日間休まず働いたら、普通だったら体調としては、おかしくなるんじゃないの」
と語った。
数日前には自民党の甘利議員も147日間という言葉を使い休養の必要を言っている。
安倍総理の体調がどうなのかは知るわけもないし、そのことについて言うことはない。
最も重要なことは、この日本の状況において総理大臣としてやるべきことをやっていたかであり、「147日間も休みがなかった」ことではない。
一昨日の僕の以下のブログで詳しく書いたが・・・
上の僕の記事より以下を抜粋転載します。
安倍総理の休日出勤は、
147日休みがなかったと強調するほどの公務と言えるのか?
官邸滞在時間(私邸発→官邸着・官邸発→私邸又は私用:計38回)
1時間未満:11回/38回=29%
(36分、42分、44分、47分、48分など!)
1~2時間:15回/38回=39%
2~3時間:6回/38回=16%
3時間~:6回/38回=16%(5時間台が1回、他は3時間台)
2時間未満が68% 、その半分弱は1時間未満ですよ!
3時間以上の日は、2月23、29日と3月14,15、21、22日だけ。
緊急事態宣言解除以降は、6回のうち4回が1時間未満です。