このところ、変な夢をよく見ます。

昨日は、誰かの法事へいくところでした。法事の場は大嫌いな知人の家でした。

自宅(実家)からその知人の家に向かう道は記憶にはない道なのですが、夢では普通に歩いて行きます。狭い道、家々は古く、時代はかなり昔のようなのです。

その家に近づくと礼服を着た知らない男たちが続々と入っていくのが見えます。僕はなぜかラフな服装をしていたのでまずいと思い、家に帰って着替えてこようと思いました。さて帰り道は歩いて10分もかからないはずなのですが、当たり前に知って(夢では)いる道が来たこともない知らない道、まわりは畑だらけ、ここはどこなのか分からない、歩き回っても家に帰れないのです・・・

そこで目が覚めました。

 

記憶にはまったくない、テレビや映画でも、たぶん見たことがない情景や人の顔が登場するってこと、夢のなかではよくあることですよね。

 

また、何かしているとき、

”あっ、今やっていること、今思ったこと、前に同じ経験したような気がしてならない”とか、

初めて見る何かの情景、そこに立っている自分、初めてではないんじゃないか?

そんな経験あるでしょ?

或いは、「あの子は誰それの生まれ変わりだ、だって誰それのことそのまんま知っている」

そんな話も聞くことありますよね。

 

これって、何でなんだろうって思ったことはありませんか?

 

以下は、科学的根拠もなく、その道の専門家でもない僕の勝手な推測です。

 

人が存在に至る絶対的条件の一つは父と母がいることです。

父と母がいなければ人は絶対に出現しません。

父、母にも同じことが言えるわけで、

その父系、母系の血のつながりを縦・横に辿っていったら、

血のつながりは限りなく広がるわけで、

赤の他人だと思っていた人が、実はかなり薄くはなっているけれど、実は血のつながりがある人だったということは大いにあり得ることだと思うのです。

 

遺伝子に記憶が組み込まれているとしたら、今の自分にとって昔のことや、遠く離れている知らない人の記憶が、自分の夢の中で現れたり、デジャブがあったり、或いは生まれ変わりがあっても、不思議ではないということになりませんか?

 

個々人の潜在意識は、大昔から現在に至るまでのすべての人々の潜在意識に、

つながった状態で存在するという説もありますし・・・