また、コミュニティセンターのなかにあるレトロな図書室に行って本を借りてきた。

 

ここしばらく、10日から2週間に2冊のペースで本を読んでいる。

今日、返却したのは、山田詠美の「賢者の愛」と是枝裕和の「万引き家族」。

 

「賢者の愛」は、独特の文体で好きな小説ではあったけれど、読後感は”疲れた”だ。

「万引き家族」は、映画を観ていなかったのでゼロからなのだが、タイトルから想像した内容とは大違い、かなり重い内容だった。読後感は”可哀そう過ぎる”だ。

 

今日、借りてきたのは、小池真理子の「千日のマリア」と西加奈子の「ふる」だ。

 

      

 

小池真理子の小説は、20年前くらいまでにはたくさん読んだ。

ブロともさんが彼女の半自伝的小説「(タイトル忘れた)」のことを書いていたので、

また、読みたくなったのだ。

「千日のマリア」は短編集だ、小池真理子の小説もけっこう重いので短編でいいやと思った。

 

西加奈子は、この数年内で、「ふくわらい」「窓の魚」「うつくしい人」「しずく」を読んでいる。

さっき、これを読み始めたところだ。

 

 

行き帰りの空

 

 

泥のような雲

 

 

オレンジ色に変わる