ある場所のあるときのことから、

その後のことへの“つながり”みたいな不思議な縁を感じる場所って、ないですか?

 

今回は、その四話目、『名古屋』です。

 

 

初めて、名古屋に行ったのは、大学3年生が終わる春休みに、

明治村と犬山城へ行ったときのことです。

 

明治時代から大正時代にかけての建築物が好きだったことと、

現存する昔のままの天守閣に上ってみたかったのです。

 

犬山城の階段1段の高さには驚きました。

ブロともさんも書いていますが、どこも同じようなもので、

当時の日本人男性の身長は、150~160cm以下なのにすごいなあと思いました。

 

往きは夜行列車、帰りは新幹線での合計でも20時間くらいの旅でした。

 

次に名古屋に行ったのは、

社会人になって、二つ目の会社に入ったばかりの頃、

その時点では一番若かった僕が、

急ぎの図面を持って名古屋にある依頼会社に届けに行ったときです。

東京・名古屋間往復の新幹線は、これが初めてでした。

 

30代終わりから40代前半までは、愛知県内の公益施設の仕事がやたらと多く、

前回の京都ほどではありませんが、名古屋も20回以上は行っています。

もう、忘れましたが、名古屋の地下鉄、けっこう詳しかったです。