何が起るかは分からない原子力、
トイレのないマンションと言われてしまう原子力施設。

事が起きれば想定外・・・

これまでは、大丈夫でも、この先のことは分からない。

六ヶ所村について、関係資料を調べてみました。

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原子力資料情報室通信381号(2006/3/1)より

http://www.cnic.jp/modules/smartsection/item.php?itemid=20

使用済み燃料3000トンが貯蔵されている状態で、
何らかの理由により、
内蔵する放射能のうちの1%の放射能が環境中に放出されることを想定した場合
・・・(詳しくはURL参照)

風が東京方面に吹いているケース、被曝の影響が広がる範囲は・・・

半数致死線量を3シーベルトとすると、その影響を与える可能性がある範囲は
134.4キロメートルに達し、三沢、八戸、むつ、青森、函館、弘前、盛岡がふくまれる。
急性障害を引き起こすと考えられる250ミリシーベルトの被曝線量は、691.1キロメートルにまで広がり、
首都圏の広い範囲(東京23区、さいたま市、横浜市など)や、北信越地方全体、北海道全体がその対象範囲となるという検討がなされている。(詳しくはURL参照)

7シーベルト  距離73.5km  全数死亡
3シーベルト  距離134.4km 半数死亡
1シーベルト  距離281.7km 急性障害、一部死亡
250ミリシーベルト  距離691.1km 急性障害

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この状況では、事故収束のための作業をするために近づくことも不可能であり、
最初の1%の放射能漏れで自然収束するはずもなく、10%漏れにまで事故が進行した時点で日本を含む東アジアは壊滅という説がある。
他の壊れてない原発も、防御できる人がいなくなって停電すれば爆発するので、六カ所村に近いところから順番に爆発していくと言う。

注)青字部分は、根拠、出処は不明です。


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認定特定非営利活動法人(NPO法人)原子力資料情報室
ウイキペデイア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%B3%87%E6%96%99%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%AE%A4

特定非営利活動法人 原子力資料情報室 定款 より
第 3 条
この法人は、原子力に依存しないエネルギーシステムの確立をめざす立場から、産業界とは 独立に、原子力の開発利用の動向及び安全性に関する調査研究や原子力に代わるエネルギー システムに関する調査研究などの事業を行い、もって全ての生活者の生命及び健康の確保と 地球環境の保全を図り、社会の健全な発展と向上に寄与することを目的とする。



以上、資料として、記事にしました。