大昔のことを思い、詩にしてみた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


いや もうすでにおとなだったけどね


ぼくが 本当におとなだったら


きみの思いをきっと受けとめることができたはず


社会を知らないぼくは


きみを ふりまわし 疲れさせただけだ


きみは現実に追いつめられているのに


ぼくは 理解できなかった


もうだめだと 言われたとき


ぼくは あともうちょっとの辛抱じゃないか


としか言えなかったよ