22歳頃の心境を表現しました。



ま   万年床に今日も伏せ

     煙草の煙り部屋いっぱい

     思うは

     過ぎ去りし思い出と君の幸せ



み   みかん娘と言われたと  

     微笑みながらみかん食う

     君の顔に憂いはなかった

     ついちょっと前のよう



む   昔々の物語

     語るも何も得られない

     なのについ語りたくなる

     愛しあえた日のこと



め   目に涙

     ためて君はぽつり言う

     本当に好きだよね

     嘘じゃないよね本当だよねと



も   もうすぐ君の家の前

    別れがたくて

    握った君の手離せない

    同じところをもう何回もぐるぐるぐる