どうも、うきょうです。

 

本日、私の会社では、一般貨物自動車運送事業の許可を取得したということで、初めての監査が入ります。

この監査というのは、トラック協会に認められた第3者となる民間企業によるもので、ざっくり言えば、確認です。

運送事業を行う上で、法令で定められた書類はあるか、休憩所はあるか、掲示すべきものは掲示されているかというものです。

 

元々、私の会社は産廃回収処理業を行っておりますが、この運搬事業と回収処理業では、運送事業許可はなくても大丈夫です。

 

私も正直な違いは判らないので、何とも言えませんが、産業廃棄物の運搬は運送事業とは異なるようでグレーゾーンだと思います。

 

最近では千葉の八街市で起きた酒気帯び運転によって、小学生の列に突っ込み、死傷者を出すというのが起きました。

それより以前からも、トラックの交通事故というのは多く取り上げられています。

でも、昭和~平成~令和となるにつれて、交通事故の総件数は微々たるものですが、減少傾向なんです。

とはいえ、悲しい事故を防いでいくためにも、トラック事業はより厳しく法制は見直されていくということでした。

 

というのは、運行管理者講習で教わりました。

 

話を戻して、

先に述べたとおり、産廃事業に関しては運搬事業とは異なる面もあり、なくても大丈夫ではあるんです。

ちなみに取得することで車両のナンバーを「」から「」へ変更となりました。

 

なぜ取得した?

 

大きく分けると2つ理由があります。

まずひとつは、もちろん運送事業としての仕事です。

とはいっても、うちの会社で受注される産廃の依頼のうち、運送としての依頼は、年に1~2件あるかないか。

これまでは運送に関わる依頼は、依頼主側で別に探して頂くようにお願いしていました。

 

こういうのって一度に全て頼めた方が依頼主側としては””ですよね。

 

会社としても、まとめて依頼できるという利点を生かして受注しやすくなります。

 

これが1つ目。

 

2つ目は、いわば、”ステータス”

運行管理者という人としての資格があるように、事業許可というのは会社としての資格だと思っています。

あっても、実際に運用しなきゃ仕方がないと思う方もいるでしょう。

でも所持しているだけで意味があると思っています。

お客様によっては安心につながるかもしれません。

 

 

今後、運送事業問わず、トラックを保有する会社には厳しい目が向けられていくことになると思います。

でもそれが交通安全、結果、事故を防ぐということに繋がっていくことを強く願います。

 

会社としても交通安全をより意識し、Gマークの取得を目指そうという意気込みで、まずは初めての監査でAもしくはB判定を…という高い目標で動いていました。

そうそう、監査ではA~Eまでの判定がありまして、書類も車両もきちんと処理されているところは「A」から「C」

改善が必要というところは「D」「E」という基準があるようです。

 

監査」って、なぜだか緊張してしまいますよね。

試験の結果を待つ、合否結果を待つかのような、それが目前で行われていることで、より緊張感があります。

 

本日のAM10時から始まり、既に1時間が経過。

まだまだ確認作業は行われており、うちの社長は応接室と事務室を行ったりきたり。

 

とりあえず、ここまで、結果はまた数時間後。

 

 

ここまでお読み頂き、ありがとうございます!

 

【うきょうについて】

千葉の白井市で産業廃棄物の運搬および中間処理業に従事する営業マンです。

北は青森、西は兵庫まで、産業廃棄物収集運搬許可を持ち、パソコン、サーバーのデータ消去や解体工事も引き受けております。

ISOも取得済、

御用の際はコメントおよびメッセージからご相談承ります。