将棋の日のレポ

次は私的にはメインイベントの「ぐるぐる将棋」です。

 

ぐるぐる将棋は、実は初めて。

 

受付して中に入ると

ぐるっとテーブルが輪になって並んでいます。

一人ずつに衝立もあります。

 

棋士の先生方は内側のスペースで

3人ずつ椅子に座って待ってました。

 

私が座った近くに

真田八段、長谷部五段、岡部四段が座っていました。

 

あ〜長谷部先生がいる〜〜ラブ

 

 

駒を並べて待つように言われて

駒落ちの人は、はじめから、駒を減らしてて待つようにとのこと。

 

緊張する…

 

私は6枚落ちで指導を受けました。

 

お客さんたちの準備が済んで

先生方が分かれて立って、この辺り?みたいな緩い感じでスタンバイ

 

長谷部先生は私から見えるとこに立ちましたが

あれ?あそこに立ってるってことは。。。

 

私の目の前には岡部先生の姿が。

 

「あの〜先生方は、お客さん皆さんのとこ回ってくるんですか?」

って聞いたら

「よくわからないけど、多分そうです。」

と、岡部先生。

 

「じゃあ、長谷部先生来るのずっと後…」

 

「長谷部五段のファンの方でしたか?僕ですみません」

 

あ、そんな意味じゃないですあせるすみません

 

岡部先生とは初対面なのに失礼なことを口走ってしまった汗汗汗

 

「よろしくお願いします。」とお互いに挨拶して

 

岡部先生は、すすっと2回くらい指してくれました。

 

続けてどんどん次の先生が来てくれました。

 

西山女流二冠が来てくれたあたりで

後ろから

「私も西山さんに指導受けたい〜」という女性の声が。

 

そこには将棋フォーカスのMC山口恵梨子女流二段の姿が。

カメラと一緒にいました。

これは取材っぽい!!

 

私の隣にいた女性にインタビューしてました。

長谷部五段のファンの方だったので

それに関係して山口先生が、「長谷部五段は、栃木の星です。」って紹介してて嬉しかったです。

 

さて、私といえば

ここは馬を切る場面か?それとも??

で、うーんうーんと悩んでいて

そこに長谷部先生がちょうど回ってきてくれて

「ここはうまくいきそうです」

と、優しく教えてくれました。

 

その後も、相変わらず悩んでます、だの

困ってます、だの言ってたんですが

どの先生も

「うまくいってますよ〜」

「いい感じですね」

「いけるいける」

「攻めに集中して!」

と、教えてくれて

ぐるぐる将棋って面白いなあと思いました。

いっぺんにいろんな先生とコミュニケーション取れた感じです。

 

将棋指せますとは言えないくらいの棋力ですが

参加してよかったって思いました。

 

とうとう最終局面に。

 

ちょうど長谷部先生がいらして

「負けました。」って言ってくれました。

その後、さっきの馬を切ったとこのアドバイスももらえて

私のぐるぐる将棋は終わりました。

 

お隣さんもついに最終局面に。

山口先生が後ろから来て「これは詰んでますね。」と。

そして

「長谷部くん!投了して!」

って長谷部先生呼ばれてました。

飛んでくる長谷部先生

手を出して

「負けました。」

 

山口先生、すごく盛り上げてくれてました音譜

 

さて、終わった私は駒を片付けて外に出ました。

というのも座っていても、先生方のお顔、衝立が邪魔してほとんど見えないんです。

 

徐々に終局を迎えるお客さんが増えて。

 

私はガラス越しに先生を見てました。

 

終わって、先生方が会場から出て行きました。

1日目のイベントはこれで終了。

外はもう暗かったです。

 

あ〜楽しかったビックリマーク

 

将棋将棋将棋将棋将棋将棋将棋将棋将棋

「ぐるぐる将棋」指導中の長谷部先生の姿が

翌日の「福島民友」の朝刊一面にカラーで載ってました。

 

 

 

写真の説明に

「参加者がプロとの勝負を楽しんだ指導対局。会場の外から窓越しに見学する人の姿もあった。右は長谷部浩平五段=喜多方市」

と、ありました。

 

窓越しに見学…私のことかな?

 

ABEMAプレミアム