昨日の深夜、NHK「20min.」にコマエンジェルが出た。
わたしも観客でちょこっと映りました。なぜか、長男も偶然映ってました。

ミワティさんの1週間の密着取材が入ると聞いて、いろんなところでロケしてるのを見かけた。
自宅はもちろん、学校、稽古場、市民祭り。
カヨティさんのところは、キッチンに定点カメラ状態だったとか。

二人に聞くと、「どういうまとめ方してるのか気になる」と言う。
オンエアまで、中身は予告の番組HPでしか知らないとのこと。

わたしも会ったけど20代の新人ディレクターさんは、いつもニコニコしていて、この仕事を楽しんでるのが伝わって来た。

わたしの想像では、主婦の仕事はとにかくいろいろあって、暇とは言えない!
そして、そんな多忙な暮らしの中でも、11人のコマエンジェルは時間をやりくりして
コマエンジェルを楽しんでいる!
という内容ではないかな?
と勝手に想像していた。

ん~でも、切り口、違ってました。

20代の過ごし方が40代にも大きく影響している、世代的な切り口でしたね。

バブル時代の話題なんかも出て。
「将来への不安はまったく感じなかった」
とミワティさんが話す。

ミワティさんとわたしは同い年だけど、女子大生だったミワティさんと、
看護学生だったわたしは暮らしっぷリが違うなあと、あらためて感じたりして。

さて、主婦の役割の話に戻ると、
ミワティさんもカヨティさんも、引き受けてしまった役で、スケジュールはいっぱいだ。

役を引き受けてなくても、現代の主婦は家事だけでなく、
育児でいえば、園の送迎、園や学校行事の参加、習い事の送迎や準備や物品管理やら。
これに地域や旦那関係や親戚関係や、季節の行事やら。
とにかくいろいろなことが舞い込み、かといって家事はノンストップ。
しかも、どれもこれも「母がやって当たり前」なこととして扱われるので、あらためて感謝してくれることなんかありゃしない。
出来て当たり前。
出来なきゃけちょんけちょんだ。
わたしのあだななんて「ずぼらのずぼこちゃん(主人命名)」ときたもんだ。

こんな中、自分自身の楽しみであり、プライドであり、自己表現の場を保とうとするとき、
たくさんの努力の積み重ねが必要となる。

わたしなどは、それは本当に「家族にしてみたら必要なのか?」とぐじゅぐじゅ考えがちなのだけど。

いつも迷っている。

ここで、カヨティさんの言葉。
「真面目に遊んでんだよ!」

ああ、そうだ。
そうなんだ。

大人にも遊びは必要なんだ。

でもまだまだ自信がない。

でも、コマエンジェルのみんなを見ておもうとき、
涙が出るほど琴線に触れるなにかがそこには必ずあって。
かなり複雑なおももちで。

うまく言えないけど

「顔張る!」っていうのだけは、キラキラ光ってそこには残る。