再生・・・・幕張の思い出 | tanのJang Keun-suk日記

tanのJang Keun-suk日記

韓国俳優チャン・グンソクssiを綴った日記です。
2022.3.26タイトル変更「tanのJang Keun-suk 日記 」

あれから、幕張に行くまで、毎日軽い運動と、

暑さ負けしないように、筋トレもした。

実は、行けなくてもいいから、リハビリはして、

家族と旅行でも行けるようには成りたいと、

5月ころから、少しずつ、ヨガや、ウォーキングをしていた。

そのせいか、筋肉量が増えだした。(体重は変わらなかったが)

「よし、行ける。」段々、自信が着いてきた。


幕張には、前日に乗り込んだ。

羽田に着いた時には、もう彼は日本に到着していたと、あとから知った。

凄い雷が落ち、到着してから、機内に少し待たされた。

その時「ああ、彼が来たんだ。」まだ情報もないのにそう感じた。

ホテルにつき、幕張メッセにすぐ近くまで、言ってみたが、何も聞こえない。

リハーサルはまだのようだ。

明日は、会える。今日はゆっくり休んでおこう。


当日、朝9時に入り口に並んだ。もう、すでに行列が。

そこで、あるブログのサイトで知り合った、うな友と会えた。

初めて会ったのに、まるでずっと前からの知り合いのように話がはずんだ。

会場は、広く、お店も、人も、とにかくチャン・グンソク一色だった。

もうすでに、胸が高鳴った。

「もうすぐ、本当に会える。」



ソロライブの時間になった。

席は、Aブロック-75。中央から少し右、前から11,2列め。

隣の方と挨拶を交わした。

「はじめてで、こんないい席なの?」と驚いていた。

だが、初めてだから、全く解らない。

「そうなのか、ラッキーなんだ。」それで、やっと実感した。 

肉眼で、ボールペンくらいに、はっきりと全身が見える席だった。

幸い、私は、視力が1.5。流れる汗まではっきりと見えた。

この世の物とは、思えないほど・・・・・綺麗だった。

肌も、髪も、腕の筋肉も。

舞台に仕掛けた、炎が熱かった。

すべて、輝いていた。

別世界にいるような、気分だった。

歓声が凄くて、それにもちょっとびっくりした。

音楽が流れると、CDでしか聞いたことのない

生の彼の声を聞いた。

なんて、いい声だ。

もう、陶酔しきっていた。

ドラムや、ギターのサウンドが、骨まで響いた。

心臓まで、ビートが届いた。

「やっぱり、来てよかった。」

心底、そう思った。ペンライトを降って、みんなとリズムにのった。

大きな、クラッカーが弾け、金銀のテープが舞った。

一本だけ、拾った。なんて、ラッキーなんだと喜んだ。

だが、気がつくと、ひらひらと、ハートが舞い降りた。

私の手にすっと、落ちてきた。

その瞬間、涙がながれた。

「我を忘れる。」

それが、ぴったりの言葉だ。