中野に洋食屋「ローズガーデン」という店が北口にあった。そのあとに、できた関飯店。コロナ中にできた記憶があるが、なんとなく素通りしていた。最近、いつみても混んでいるので気になり始めていた。たまたま、通りかかったときに空席がありそうだったので、初訪問
ワインと中華をコンセプトの店のよう。ツードリンク制、オーダーは1回のみというルールがあるがよいかと聞かれ、入店。店は料理人、ソムリエーレともう一人の体制。ソムリエーレはサービス精神旺盛で、おすすめのワインを勧めてくる。お客様をよくみている方で、大阪の人のように話かけてくる。最初は驚くノリではあるが、なれると心地よくなってくる。
さて、料理は、町中華とは異なり、高級中華の味。丁寧に料理されている。家庭では再現できないような料理が多い。ワインとのマリアージュもぴったり。これには驚かされた。食べログの情報ではヒルトンホテル「王朝」で修行されたらしい。
高円寺のチャーイニーズyuanはもう少し高級感ある感じだが、もう少しフランクな感じ。
再訪は確定。予約したほうがよいとは店の方の弁。
前菜三品。チャーシューが信じられないくらい美味しい。少し加熱されていたのもうれしい。
他2品も難しそうな食材の組み合わせで、一品を作るプロの料理そのもの。
いきなり先頭バッターホームランな感じ。
ワインは、醤系が多いから軽めの赤ワイン。ガメイ品種で有名なボジョレ。ナチュール。
よだれ鶏。よだれ鶏ってこんなに美味しいのかと知る一品。
そういや、高級中華で四川系をあまり食べたことない。
ソースだけでなめてみるとかなり甘め。しかし、香辛料があるので
海老と実山椒の炒め物。トマトソースベースで野菜のしゃきっとした感じと海老のぷりっとした感じが美味しい。山椒がぴりっと。
最後は麻婆豆腐。本場大衆の麻婆豆腐の刺激と油まみれのものとは違い、旨味が凝縮。
白米をいただき、完食。