ちゃんと息してますか？

私たちの体は

無意識のうちに毎日呼吸を繰り返し

体内機能を維持するように

できていますが、

体が本来欲している酸素を

ちゃんと取り入れられなくなっている人々が

増えている気がします。

ある方が

ヨガを家でやっているのですが、

呼吸はなかなか

思うように出来ないと言われました。

思うように、、！？

深〜く吸って

なが〜く吐いて、、、

とやりたくても

呼吸が浅くなっている

とのこと。

タントリックヒーリングの時も

まず呼吸法をやりますが、

体の中の息を吐ききって、、、

が難しい方もおられます。

大きな要因が

マスク生活にある

と思います。

体は

もっともっと

酸素をください！と言っているのに

何年も

マスクをしていたら

“息苦しさ”という

違和感にも慣れてきて

呼吸が浅くなってしまったことも

体が

“足りませんよー”と

メッセージをだしていることも

気づかなくなってしまった。

挙句の果てに

どんな場所でも

炎天下でも

無意識にマスクをつけてしまう習慣が

もう抜けない方も

おられました。

そう

体の声を聴いてあげる

という感覚も使われることなく

深呼吸をする

という場面は

どんどん失われつつあります。

体の中は

まるで

換気してもらえない部屋

のよう。

呼吸は

生命維持装置

ですが

私たちの息は

“わたし”そのもの

と思ってください。

息がすべてです。

私の息は

わたしそのもの。

だから

体の隅々にまで

わたしの息が行き渡る感覚を

味わいます。

“わたし”を感じる時間です。

そして

私たちの体は乗り物です。

一人ひとり

個性のある

素晴らしい乗り物です。

お気に入りの愛車のような。

愛車で快適にドライブできるよう

オイルをみてあげて

エンジンの調子も

タイヤも

車内の空気もフレッシュにと

メンテナンスをするように

“肉体”という乗り物も

メンテナンスの目を向けてみてください。

特に

呼吸という観点から

自分の肉体は

十分な酸素をあげられているか

観察してみてください。

ヒーリングで

男性性エネルギー、女性性エネルギーを

体内で循環させるには

この呼吸が大きなポイントです。

お互いの呼吸に合わせ

そう

まるでダンスをするように

ゆっくりと

深〜く

呼吸をしていきます。

呼吸で二人で一つになる感覚も

味わえます。

たぶんsexの時も

同じかもしれません。

リラックスして

全身に酸素が行き渡るのを

感じながら

やがて

パワフルな火の呼吸へと

移ってゆき

一気に駆け上がるエナジーを

味わいます。

クンバカという

オーガズムへ達するときの

息の止まる状態は

深い呼吸が

出来上がっている体であれば

長い時間体感できると思います。

呼吸法といっても

いろんなメソッドがありますが