茂木屋3Dパーツの第９弾が入荷しました。
茂木屋解説より
1/35スケール、74式戦車の増加バスケットセットです。
増加バスケットは、戦車部隊が遠征する場合に主に使われていました。
砲塔バスケットに取り付けて、搭乗員個人の着替えや替えブーツを入れた荷物鞄、
各種のシート類、宿営用天幕（テント）や備品等を置いていたようです。
荷物が落ちないよう、下に板を敷き、周囲にゴムベルトを巻く等していたようです。
バスケットの形状やサイズには自衛隊内での統一した規格があったわけではなく、
各部隊の自由裁量で作っていました。（駐屯地近くの工場に頼んだりとかもあったそうです）
ですので「コレが正解だ！」と言えるものは実質ありませんでした。
本商品には、
①第二師団第２戦車連隊
②北富士駐屯地評価支援隊戦車中隊
③所属不明（おそらくは第六師団第６戦車大隊と推測）
の３種類が入っています。
H社74式戦車のキットに適合するようモデリングしてありますが、①と③はT社キットにも
取り付けられます。②はT社キットに合わせるのが困難でした。悪しからご了承ください。
★本キットはパーツセットです、H本体キット、T社本体キット
（７４式戦車）は含まれません。別途お求めください。
★3Dレジンパーツになります。パーツのランナー部分の切り出し、湯口等の切り出しはご自分でおこなってください。
★パーツの切り出しは模型用のニッパー、ナイフ等でおこないます。
★パーツの接着は、模型用瞬間接着等（別売り）で行います。