たわごと367(にやける) | 単車の虎ブログ  さらばモバゲー単車の虎 度々たわごと

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単車の虎ブログ第二章。配信停止のその日まで。新たな気持ちで再開したつもりが、今はただの課金ゲームになり下がり、惰性で続けることに・・・ブログはもはや「たわごと」のみとなっております。

嫁さんと晩飯を食べながら、ボーっとテレビを見ていたら、

マルハニチロのCMが流れていました。

 

「うん?」

 

「ちょっと待てーい!」

 

とテレビを指さし、素早く突っ込んでいました。

 

このマルハニチロのCMね。高橋一生さんが出ているCM

です。

嫁さんは「また、始まったか」と言った、あきれ顔ですが、

ここは突っ込まなくちゃ、いられない状況でした。

 

その時のマルハニチロのCMは、恩返し編が流れていまし

た。

恩返し編は、今のところ三作あって。

 

「人魚の恩返し編」

「亀の恩返し編」

「ラッコの恩返し編」

 の三作です。

 

今回、突っ込んだCMは「亀の恩返し編」です。

 

高橋一生さんが前に助けた亀が、小学生の姿で現れて、恩

返しで、竜宮城へ連れて行ってあげると言うのです。

 

高橋さんは断るのですが、小学生は少し笑みを浮かべて、

「たぶん、おじさん。好きだよ~」と上目でささやきます。

(鯛や平目が若い女性に化けて、踊る姿が想像できます)

 

「いやいや」と、少し照れたように、笑みを浮かべて返す

高橋さん。

 

「にやけてるよ~」と小学生。

 

「にやけてないよ、泳げないし」と否定する高橋さん。

 

こんな感じのCMなのですが、ここで自分は、大きな間違

いに気づきました。

 

「にやけてる」の使い方です。

 

なんと、日本人の80%が「にやけてる」の使い方を間違え

ているそうです。

 

本来の「にやけてる」の意味は。

 

「なよなよしている」なのです。

 

日本人の80%は「薄笑い(照れ笑い)を浮かべている」と

意味を間違えて、使っているそうです。

 

実は自分も使い方を間違えていて、web小説投稿サイト

で小説を書いているのですが、間違った使い方をしている

と、読者の方に指摘されて修正した経緯がありました。

 

皆さんは間違った使い方を、していませんでしょうか?

 

「ああ……」マルハニチロ、亀の恩返し編。間違ってるっ

て、異議申し立てたいわあ。

 

 

 

ついでにですが、「ニラレバとレバニラ」の違いも書いて

おきます。

 

これね。結構有名な話なので、知っている方は多いと思い

ますが、元々は「ニラレバ」が正解です。

 

昔は皆、「ニラレバ炒め」って注文していたのですが、あ

る時から「レバニラ」とも言うようになります。

 

調べてみると、どちらでも正解と書いてあるものもありま

すが、それは間違いです。

中国語では「韮菜猪肝」と書くので「ニラレバ」が正解で

す。

 

昔「天才バカボン」って漫画があって、主人公のバカボン

のパパは、何でも言葉を反対に使いました。

 

「賛成の反対」とか「反対の反対の反対」とかね。

 

それで「ニラレバ」も「レバニラ」とバカボンのパパが言

ったのですが、大人気漫画だったので、日本中でそのよう

に、使われるようになってしまったそうです。

 

不謹慎ですが。

 

自分はね。バカボンのパパが、家が全焼して嘆いている人

に、「トイレも焼けたのですか?」と尋ねる話が笑えまし

た。

 

その人は「全焼なのでトイレも焼けた」と答えます。

パパは「これがホントのヤケクソですな」と答えて、怒っ

た相手に追いかけ回されるのです。

 

その時代はトイレが、排せつ物を溜め込んでおく「ボット

ン便所」だったので、このギャグ?が成立したのですが、

今は下水に流してしまうので、全焼でもクソは焼けなくて、

この話は成立しませんがね。

 

 

 

後ね。

 

出川哲郎さんの口癖の「ヤバいよ、ヤバいよ」ですが、あ

れが正解の使い方ですよね。

 

男前の俳優が若い女性の前に現れて、「キャー!」は良い

反応なののですが、「ヤバい、ヤバい」って言っているの

は間違いですよね。

 

本来は「ヤバい」は不都合や危険をあらわす言葉です。

語源は「厄場」「矢場(女のいる遊技場)」「危うい」

辺りから来ている言葉だそうで、良い意味で使用されない

言葉なのです。

 

間違って使っていませんか?

 

 

はい。

本日は、これまで。

 

 

 

 

追記:

 

今朝のニュースで、アマゾンで亀の放流の様子が流れてい

ました。

 

絶滅危惧のある、海亀の赤ちゃんを、何万匹もアマゾン川

へ放流するのですが、どうやら、毎年、行われているよう

です。

 

赤ちゃん亀はアマゾン川を下って、海洋へ出て行くそうで

す。

 

このブログのどこかで書いたのですが、日本ではね、もう

とっくに「昼間の子亀の放流」は止めています。

 

昼間に放流された亀の赤ちゃんの生存率は、ボボ・ブラジ

ル……いや、ほぼゼロだそうです。

 

放流された、ほぼ全ての赤ちゃん亀が、天敵に食べられて

チャンチャンお仕舞い。DEATH。デス。です。

 

亀の赤ちゃんは、砂から出て10~20時間が最も元気が良い

そうで、自然ならその間に天敵の少ない沖へ出るそうです。

 

しかも、海に出るのは天敵に発見されにくい夜中です

 

ニュースでは現地の子供が、笑顔で真っ昼間に子亀を放流

していて、その様子をカメラが追っているのですが、あの

放流された亀のほとんどが、砂から出て何時間も、ひょっ

とすると何十時間も経っていて、元気がなくなっていて、

力なく泳いでいて、簡単に天敵に食べられてしまっている

のです。

 

隠れる場所も無い、無力で弱った赤ちゃん亀は、天敵にと

っては、カメならぬカモですわ。きっとカメモ……もとい!

カモメにも食べられてるでしょう。

 

ニュースを見ながら、力が抜けて思わず足元が「にやけて」

しまいましたわ。

 

 ↑ 使い方、間違っていたらスンマソン。勉強不足です。

 

おわり。