インドからの生還 | 海賊日記

海賊日記

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ジャイサルメール。


おととい無事にインドから帰国しました、次男。
成田に着いたのが夜の8時、それから税関やらなんやらの時間で9時頃でしょうか、ようやく「ついた」と連絡が入りました。
着いたはいいけど、本人はすぐに静岡に帰りたかったらしく。同行した友人の東京のアパートで一晩過ごすのかな~と思ってたのだけど(笑)成田空港付近にはネカフェも何もないので空港で一夜を過ごして、昨日の昼に地元駅に着きました。ちょうど休みだった長男に迎えに行って貰いました。
仕事終わって帰ると、まるでインド人のような浅黒さ!(笑)日差しが違うんでしょうね~日本での日焼けとは質が違う色です・・・土色っぽいっていうか。
思ってたより痩せてもいなくて元気でした。やれやれ。
で、すぐに彼女が遊びに来て、しばらくしたらあたしの車でデートに出掛けました。

夜に帰って来たと思ったら、すぐに友達と食事しに行ってしまってなかなか話を聞けませんでした(><)寝る頃帰って来たので少し話が出来ましたけどね。


総括すると、まぁ色々あったけど楽しかった。
インド人は暴力をふるう人種ではないので思ったより治安は悪くないけど、「お金のある人からは施されて当たり前」と思ってるところがあるのでぼったくったりウソついたりは平気でするそうです。それをかわすのが大変だった・・というかぼったくられてました(笑)いうても物価が世界一安い国らしいので・・知れてる気がするけど。


日本では見ることのない「子供の乞食」もたくさんいて、最初は可哀想に思っていたのに、慣れてくると「煩い」と感じるようになってしまって、そんな自分が嫌だなあと思ったとか。

「嬉しかったこと」は、途中の砂漠で出会ったウクライナ人のカップルと仲良くなって一日一緒に過ごしたこと。英語に不慣れな自分たちの為に一生懸命わかり易く話してくれたそう。

あとは帰国まで数日、って時に、チャイ屋で買ったばかりのチャイを一口も飲まずにこぼしてしまってがっかりしてたら、ぞれを見ていたインド人が手招きして、いっぱいおごってくれたとか。

途中バイク借りてあちこちしたらしいけど、途中でバッテリーが切れてしまい、その時にもたくさんのインド人が手押ししてくれていろんな修理工場に案内してくれて助けてくれたそうだ。

だから、ぼったくる人は確かにいるけど、多数のインド人は親切で優しかった、という印象らしい。うんうん。

衛生状態がわるいのが何より心配だったけど、まあ常に下痢気味ではあったけど発熱して寝込むこともなく無事だったようだ。かなり気を付けてたらしい。

一か月ではあったけど、インドを小さく一周(笑)してました。

行ったところ

・羽田発→上海トランジット→デリー(着)
・アグラ(タージマハルのあるとこ)
・ジャイブル
・ブシュカル(ブシュカル湖)
・ジャイサルメール(らくだでサファリ)
・ジョードブル
・ムンバイ(昔のボンベイ)
・ゴア(アメリカの西海岸のような所)
・コルカタ(昔のカルカッタ)
・デリー(発)→上海トランジット→成田

移動は車、バス、夜行列車、ローカル列車、飛行機。
最後コルカタからデリーに戻るのに列車のチケットがどうしても取れず、仕方なく飛行機で。
インドの列車はチケット取るのが凄く難しいです。でも色んな経験できたからいいよねー。高い言うても8千円弱ですよ。さすがインド。
ホテルなんかは500~600ルピー(1ルピーが1・7円)くらいでエアコン付のそこそこなところに泊まれるらしいし。

移動のチケットを取ることも、ホテルを探すことも、そこでぼったくられないように文句言うことも(笑)一日過ごすだけでもどれだけたくさんの経験になったか。

なので、お土産がなくても文句は・・・言いませ・・・;;;期待してたのにー・・・;;
ブシュカルとかジョードブルとかは雑貨の宝庫で、日本から買い付けに行く人もたくさんいるらしく。
折角行ったのに!道端でいっぱい売ってたはずなのに!ひとつくらい買って来てよ~~;

持って帰って来たのは



変なお菓子。




タイガーバーム。・・・これって中国なんじゃ・・・





唯一インドらしい。ガラムマサラ、チキンマサラ。匂いが本格的に八角くさいです。


写真沢山取ったらしいので早く見せて欲しいです。今また「凱旋祝い飲み会」で出掛けてて不在・・・(><)


タイのバンコクは行ったことがあるのですが、同じ宗教文化でもインドはかなり落ち着いた感じで好みだな~と思いました。
一度くらい行って見たいです。是非。

我が子がバックパッカーするとは思いませんでした。
心配は山ほどあって、毎日朝昼晩と彼のインド用のツイッターを見るのが日課で、でもWIーFIのないとこではネット出来なくて、途中4日ほど音信不通になったときは心配過ぎて次男の彼女にまで娘からラインで聞いて貰ったりして。

危ない橋は渡らない自分にはとてもできない冒険だなぁととても感心してます。三人いたらこういう子がいてもいいよね。ハラハラするけど面白い。

まぁ無事に帰って来れたから言えることだけどね//