探偵になろうと思っても、人によってはどうしても向き不向きというものがあります。
こういったことに関しては、どの仕事でもあるものなので仕方ないと言えます。
では、どんな人が探偵に向いているのでしょうか？
探偵向きの要素がある人の特徴を以下で3つあげてみます。
- 存在感が薄い
探偵には向いている人とは、風景に溶け込める人です。
どこにでもいそうで、格好や見た目の主張が強くない、そんな特徴がある人は探偵向きです。
存在感がないというのは、普段の生活ではネガティブな要素ですが、探偵の仕事をする上では、そうした要素は有利に働きます。
存在感のある目立つ人だと、調査対象にあっさり気づかれてしまう場合があります。
それでは仕事になりません。
存在感が皆無というのは難しいかもしれませんが、出来るだけ無くすと仕事がぐっとやりやすくなります。
その存在感が元から薄い特徴をもつ人は、より探偵の仕事に集中出来ます。
- 身軽な人
素早く動くことが出来る人は、探偵に向いている人です。
探偵の仕事というのは、急なアクションが必要になる場合があります。
例えば、対象者が急に振り向くということも十分に考えられます。
そういうときは目をそらしたり、場合によっては隠れなければなりません。
そこでボーっと立っていたら、ばれてそこで調査が失敗するとなってもおかしくはありません。
また、対象が急に動き出すという可能性もあります。
その瞬間は見逃せません。
探偵なら見逃さないだろうと思う人もいるかもしれませんが、一瞬の間にということはありえます。
そこでちゃんと動けるか、そして考えて行動できるかというのが重要です
素早く身軽に対応できる資質がある人は探偵に向いているでしょう。
- 写真撮影に自信がある
写真を上手く撮れる方は、探偵になればかなり優秀です。
探偵というのは、写真を撮ることが多い仕事です。
証拠として残すために撮るので、しっかり写っていないと意味がありません。
センスだけではなく、カメラの仕組みやピントの合わせ方などを理解しておく知識も必要でしょう。
また、知識だけではなく、きちんとした証拠になるように、そしてターゲットの相手にばれないように撮ることは、凄く難しいことです。
周囲にもおかしく思われないようにふるまいながら、上手に写真を撮るのがプロの探偵です。
そういった技術は実際に探偵になってから、磨くことになるでしょう。
ただし、写真をしっかり取る技術やセンスがある人は、ない人に比べればスタートラインが違います。
色々なことを早くから任せてもらえるかもしれません。
これらに当てはまる方で、探偵に興味がある人はチャンスですよ。
また、探偵の仕事には体力も欠かせません。
探偵の仕事はつらいのか？
もし、自信があれば探偵を目指してみてはいかがでしょうか。