探偵という職業は、地道な調査によって確たる証拠を集めていく職業です。

そして探偵は、「探偵業の業務の適正化に関する法律」で調査方法が決められています。

探偵ができることとは、どのようなことかご存知でしょうか?
いままでのブログで何度かキーワードを出していますが「聞込み」、「尾行」、「張り込み」という3つの手段ができることです。
3つだけ、ではありません。探偵にとって、とても強力な調査手段です。

人に関する聞き取り調査などは、普段どのような行動をしていて、どのような場所に赴くのかなど、細々した情報が手に入ります。
こういった情報を自身の足で集めていくことで、着実にその人の足跡を追っていきます。
聞き取り調査は探偵業の要の一つといえます。

また、探偵という職業で連想しやすい尾行や張り込み。
特に張り込みは決定的な瞬間を捉えやすく、映像記録媒体に収めれば決定的な証拠となります。

なお、探偵の調査員ではない方が私的な目的で尾行や張り込みをすると法律に触れてしまうおそれがありますので、注意してください。


探偵ができないこととは、法律に違反することです。

探偵の調査は犯罪行為?違法と合法のボーダーライン

 


信号無視などの道路交通法や、銃刀法(まれに「探偵は銃を持っていい」という勘違いをしている人がいます)など、一市民として当然守らなければいけないルールを探偵も守っています。

探偵は「聞込み」、「尾行」、「張り込み」という強力な調査手段を、効率的に用いて調査ができるプロです。
これを素人が行おうとすると、どこかで綻びが生まれてしまいますし、確実に情報を集めることは難しいでしょう。
だからこそ、探偵は色々な人や企業から頼りにされている職業なのです。

そして、調査結果を恐喝に使おうとしている、差別をしようとしている、そういった目的を持った人の依頼は探偵は受けません。
その力が犯罪に利用されないように、法律を守りながら探偵は依頼する方を見定めなくてはいけないと義務付けられています。