さて、A子と旦那がつながってる事は濃厚ですがまずは裏付けをとらなければなりません。


しかしそれをしずかさんに言うのは酷なような気がしましたが・・・


早坂「しずかさん、これは可能性の話です。少しおかしな事があるので・・・」


しずかさんに、探偵の調べでは旦那は浮気してないって言われた、もうお金もかかるからやめたんだ。とA子さんに言ってもらうように言いました。


しずか「え?なんでA子が関係あるんですか?」


そりゃそうです、想像もしてなかったでしょう。でもごまかしようがないので


早坂「旦那さんの浮気相手がA子さんである可能性があります、あくまで可能性の話ですが。」


そんなわけない、旦那とA子は会ったことがないはず。色々言っていましたが納得してもらいました。


少し間をおこうと思い、A子さんにその話をしてもらってから、2週間後の木曜日を調査予定日にしました。



その間もしずかさんとは電話で連絡取っていました。


その間にまた怪しい行動がいくつかあったそうです


(これは安心してるな)


そして予定の調査日。


前回の事があるので出勤する旦那を家から会社まで尾行。


電車内でもずっと誰かとメールしている様子。


出勤後の外回り中には怪しい行動はありません。


そして帰宅・・・ 今日はA子と落ち合うだろうと予想。


しかしそのまま自宅のある駅で下車・・


(今日も会わないのか)


家に向かっている最中、誰かと電話しています。


家まであと数百メートルというところで、路地にはいりました。その突き当たりのマンションに入っていく旦那。


・・・・ ・・・・


大胆すぎる・・・  そこは事前調査で調べていたA子の住むマンション。


もちろん入るところの撮影も成功。


エレベーターは3Fで止まりました。 A子は3Fに住んでいます。


(なんなんだこいつら、旦那の自宅から数百メートルしか離れていないところでなにやってんんだ!!

でも実際には結構多いケースです)


今回は調停用の資料でもなく、継続的な浮気かの調査でもないために、ここで終わりにしてもよかったんですが一応、A子の部屋から出てくるところまで撮影することにしました。


A子の部屋が見える駐車場の奥に隠れカメラを用意していた時です。。


まだ入って15分しかしてないのに旦那が出てきました。


(!!! はやい!! )


急いで撮影しましたが、A子の部屋から出てくるところは撮影出来ましたが、A子の姿は一緒には写せませんでした。


(チッ)とおもっていると・・・・


・・・・・  ・・・・


A子も部屋をでてきました、鍵を閉めて2人でエレベーターに乗ります。


(なんだ!なんだ!? )


この後2人の呆れた行動の幕開けです。



しずかさん・・・ 自分なんかに依頼しないでもこりゃ誰にでも簡単に調べあげられるよ・・・


あまりにも切ないので調査費用を割り引いてあげようと心にきめた瞬間でした。。。



~今回も長文です・・ お付き合いください~


そして調査することになりました。


まずは聞き取り調査、自宅から会社への通勤ルート。

車の車種、色、ナンバー(ナンバーは覚えてない)


旦那は仮になおき(仮名)にしておこう。


なおきは36歳、18歳の時から今の会社で営業をしているらしい、勤務態度はまじめ、家庭でも特に文句を言うわけでもなく、淡々と幸せに暮らしているらしい。


ところが少しおかしな兆候がでてきて、予想通りしずかさんは「あなた、浮気してない?」と聞いてしまったそうだ。


その時は「浮気なんてするわけないだろ!ふざけるな!!」と怒鳴られたそうです。


そこでしずかさんは(してるな)と確信したそうです。。。。


つくづくわかりやすい旦那です。。。


ここまでわかりやすいと調査も簡単です、ますは帰りが遅くなる日にどこに寄っているかを調査して、


いきなり浮気相手と会ってくれればそれもうOK。


そこでまずは平日、特に木曜日(金曜日は会社の仲間と飲みに行ったりするので、木曜が一番浮気相手と会う確率が高いと判断)、それと週末(土曜日)の2日間の素行調査をすることになりました。


早坂「それでは今週の木曜日、土曜日の2日間素行調査します、今回はおそらく簡単な調査でいけると思いますので、経費をおさえるために自分ひとりで動きます、欲しい証拠は浮気相手との写真、ビデオ、浮気相手の素性でよろしいですか?ホテルまたは相手の家に入るところ、出るところももちろん抑えます。」


「調査費用は2日間で基本料金6万円+かかった実費経費になります、もし旦那さんが動かなかった場合は、基本料金3万円+実費経費だけいただきます、もし旦那さんが動いたにも関わらず、証拠を押さえられなかった場合は料金は実費経費だけで結構です。それでよろしいですか?」


しずか「はい、よろしくお願いします」


木曜日の朝、しずかさんから聞いた通りの通勤経路の駅で旦那を待ち伏せました。


(今思えば、あまりにもわかりやすい旦那に油断していたかもしれません、ちゃんと基本通り家の前から尾行するべきでした)


東急多○川線 沼○駅で張り込みしていました、7時55分発の電車で蒲○方面に行き、そこで京○東○線に乗り換えるということでした。


ホームの外でしずかさんから預かった旦那さんの写真を見ながら、さりげなく周りをみて旦那を探します。


7時45分、50分になっても旦那は現れません・・・ 聞いた話だと45分には駅に着くように来るまじめな動きだと聞いていたのに・・・


すこし遅れることもあるか。なんて楽観的に考えていました。


8時・・ 8時25分・・ 旦那は現れません、確かに人はたくさんいましたがこちらはプロです、見逃すはずはありません。


しずかさんに確認の電話をしたかったのですが、もしまだ旦那さんが家にいたらまずいと思い、


携帯へは連絡をせず、家の固定電話に


「○○株式会社の○○ですが、旦那さまご在宅でしょうか?」とかけました、


このかけ方であればしずかさんに演技してもらう必要もありません。


しずか「いえ、主人は今いませんが」の答え。


早坂「しずかさん、早坂です」


しずか「え?早坂さん?」


早坂「旦那さんいないんですか?駅には来なかったです」


しずか「7時20分には家をでましたけど・・・・」


早坂「すみません・・もしかしたらこちらのミスかもしれません、これから会社に行き、外回りの営業、帰り道を素行調査いたします、またご連絡します」


なにをやってるんだおれは!情けなかったです。油断した自分が恥ずかしくなりました。


そこからバイクで旦那の会社がある新○駅まで行き、会社に電話をして


「お世話になっております、○○株式会社の○○ですが、営業のなおき(仮名)様お願いしたいのですが」


受付「少々お待ちください」


旦那「はい、お電話かわりました」


早坂「いつもお世話になっております、○○株式会社の○○でございます」


旦那「??? ・・・ はい、いつもお世話になっております」


さすが営業マン・・ まったく心当たりなくてもこの対応・・ その対応力で奥さんにも接すればバレないのに・・・


早坂「先日の打ち合わせの続きを来週貴社に参りますので、お願いしたいのですが・・ 来週の火曜日などアポイントいただけませんでしょうか?」


旦那が出た時点で会社にいることはわかったので電話を切ってもいいのですが、少しでも警戒されないためにアポイントをとることにしました、もし調査が長引いても、アポイントキャンセルの名目でまた電話をかけられると思うところもありました。


旦那「・・・ ・・・ かしこまりました、スケジュールを調整しまして、こちらからお電話させていただきますので電話番号教えていただいてよろしいですか?」


!!!! いつもだったらこのパターンだとこちらが顧客の振りをしてるのですぐにスケジュール確認してアポイントとれるはず、それなのに電話番号を聞いてくるパターンか・・・ 


仕方なくいくつか契約している秘書電話転送システムの電話番号を教えました。


まぁとにかく旦那が会社にいることは確認できました、しかし朝見逃したのか? どうやって会社まで来たんだ?


しずかさんの話だと車ではなく、電車で来たはずだ。


外回りに行く旦那の行動を調査しようと会社前で張り込むことにしましたが、出口は2つ。


通常ならば調査員を動員して両方張りますが、今回は事前調査で外回りに使う車の駐車場が裏の出口のすぐ横だと知っていたので裏の出口を張り込みます。


数時間後旦那が出てきました。


バイクで尾行開始です。


普通に仕事している旦那、あやしさはありません。


「さすがに外回り中に浮気相手とはあわないか・・・」


そして定時になり会社に戻り、普通に会社をでました。


バイクはおいて徒歩での尾行開始です。


??


??


なんにも怪しい行動しない・・・ 普通に電車に乗って、普通に家に着きました・・・


今日ははずれの日か・・・ と一瞬思いましたが、これはもしかして尾行してる事、調べてる事がバレてるような予感がしました。


なぜならば通常なにも知らないで歩いてる人間は、近くにある看板をみたり、ふっとしたことで振りむいたり立ち止まったり。


旦那にはそれがなかったんです、携帯すら一度も出さずにまっすぐに帰りました、逆にそれが普通にしている演技のように感じてなりませんでした。


人間は普通にしようと思えば思うほど不自然な行動になります。


う~ん しずかさんの態度でバレたか、警戒してるのかな・・・ 万が一を考えて契約書やなどは調査終わるまで事務所で保管しているし・・・


まだバレてるとは限らないので、次の調査予定日の土曜まで待ってみることにしました。


そして次の日の金曜日 しずかさんから電話がきました


しずか「早坂さん・・・ どうしよう・・・ 」


早坂「どうしました!?なにかありましたか!? やっぱり旦那さんにバレてましたか!?」


しずか「いえ・・・ 明日の土曜日・・・ 旦那が・・・」


しずが「久しぶりに温泉でも行かないかって・・・ 言ってきました・・・」



はぁ??? 怪しすぎる・・・ 

いきなり調査予定日に温泉に誘うか???



しずか「私の勘違いだったのかもしれません・・・ 温泉なんて誘ってくれたのも何年振りかわからないし・・ 浮気なんてしてないのかもしれません・・・」



えぇ??? そこ騙されちゃう!?


明らかに調査予定日がバレてるってことですよ、

しずかさぁ~~~~~ん


心の中で叫んでました。


早坂「あの、一応聞くんですが、自分の言った通り今回の依頼のことは旦那さんはもちろんの事誰にも言ってないですよね?」


しずか「もちろんです、A子だけは前から相談してたし、旦那に会ったこともないし関係ないから少しだけ相談しましたけど・・・・」


A子・・


A子・・・・


最初にしずかさんと一緒にいた依頼に反対していたA子。



こりゃ完全に旦那とA子つながってるでしょ。。。 あぁドロドロだな・・ しかもA子から調査予定日が旦那に流れたか・・・


ちょっと面倒臭いことになりましたが、それさえわかれば後は裏をかいてやれば簡単に証拠つかめそうです。


【次回】


単純な2人・・・ なんて簡単な2人・・・ それじゃ小学生探偵コ○ンくんのお友達にもバレちゃうよ・・・・



注)このお話は依頼者に確認をとりまして、絶対に個人を特定できないようにするという確約の元に掲載しております。転載・引用などはおやめください。


このお話はもう3年前ほどの事です。


基本調査費用をできるだけお安くできるように広告や宣伝などはしていないので、口コミや知り合いを通じての依頼がほとんどです。


夕方の17時くらいに携帯電話が鳴りました。



早坂「はい、早坂の携帯です」


しずか「あの○○さんに聞いて電話したんですが・・・」


○○さんとは以前彼氏の素行調査を依頼してきたキャバクラに勤めている女性です。


早坂「ありがとうございます、ご依頼などのご相談でしょうか?」


しずか「はい、旦那の浮気の証拠をつかんでほしいんです」



この時点で旦那さんが浮気しているかもと疑っているんではなく、決めつけている言い方だったので、ある程度自分でも調べたんだと感じました。


旦那さんにも浮気してるでしょ!など言っているかもしれません、そういうパターンは相手も警戒しているので調査しにくい場合が多いです。



早坂「それでは一度お会いしてお話を伺いましょうか?こちらのお話もさせていただいて、その後ご依頼いただくか決めていただいて構いませんので」


しずか「はい、おねがいします」




翌日に都内の喫茶店で待ち合わせすることになりました。




14時待ち合わせなので1時間前には待ち合わせ場所に行き依頼者を待ちます。


13時50分頃に携帯電話が鳴りました


しずか「今ついたんですがもういらっしゃいますか?」


早坂「えぇ、もう中に入って窓際の席に座っています。茶色のジャケットをきています」


しずか「それではすぐいきます」


カランカラン 喫茶店特有の入り口のベルがなり1人の女性がはいってきま・・・ ?? 2人?? 


この人じゃないのかな?と思っているとまっすぐ自分の方に歩いて来て会釈します。


しずか「早坂さんですか?」 


早坂「そうですが、お連れさんもいらっしゃるんですか?」


そうです、相手は一人では来ないでお友達なのか、女性と一緒にきました。


まぁ珍しい話ではありません、


はじめて探偵に依頼される方の中にはお友達などと一緒に来られるケースがよくあります。


「探偵」なんて怪しいし、怖いイメージが少なからずありますからね。



お互いに簡単に自己紹介をして、まずは詳しい話を聞きました。


その内容はこうです


依頼者 ○○ しずかさん(仮名) 34歳


子供はなし。


浮気の兆候は下記の通り


【23区内のマンションに旦那さんと2人暮らし。半年ほど前から仕事の帰りが遅くなり、週末も仕事だと言って出掛けることが多くなったそうです、いつも電車で会社に行っているのに週末に会社にいくというときは車で行く。

帰ってくる前にはいつも電話やメールがあるのに、たまになにも連絡しないで帰ってくる時がある、その時はすぐにお風呂に入る、携帯にはいつもロックがかかっている】


簡単に言うとしずかさんが疑ったのはこんな理由からです。


(わかりやすい旦那だなぁ~)と心の中で呆れたのを覚えています。


一緒に来ている女性は近くに住んでいるお友達で、料理教室で知り合って仲良くなったそうです。

ずっと旦那の相談をしてきたそうです、その女性は探偵に依頼するのを反対しているように見えました。


仮にA子としましょう


A子は離婚歴があり独身。離婚する時に色々もめて、探偵などは使わなかったそうですがお互いに毎日のように色々調べあい、罵倒しあったそうです。


そんな経験から調べ合うことのつらさをしっているからやめた方がいいと、反対の立場でした。


自分も無理に営業をかけるのは嫌いなので


早坂「どうしますか?今のお話聞いた感じだと調べるのにそんなに時間も費用もかからないと思います。きめるのはしずかさんですが、お友達とよく相談してお決めになった方がよくないですか?」


「でももしご依頼されるのであれば、自分で携帯を調べようとか、旦那さんに浮気を問いただすことはやめてください、後からやりにくくなりますから」


しずか「わかりました、よく考えてまた連絡させてもらいます」


そういうとA子は伝票をもってしずかを連れてそそくさと出て行ってしまいました。


話している最中に聞いた話ですが、自分に電話してくる前にネットや電話帳で調べて色々な調査会社に見積り出したらしいです、調査費用着手金10万(1日)、その他経費(経費とは尾行してるときに高速に乗れば高速代、喫茶店に入れば飲食代などの実費です。)


しかも浮気の証拠を押さえられなくてもこの金額と言われたそうです。


確かに相場といえば相場なのかもしれません、ちゃんとした調査会社では何人もつかい、最新の機材でしっかりとした調査報告書を出してくれます。


でも今は機材も安くなり、携帯電話一つでもしっかりとした証拠を押さえられることもあります(調停離婚などに使用する資料ではない場合)


しかも1日10万・・ 弁護士をつけて調停離婚をする場合に弁護士が一番ほしい証拠は継続性の浮気の証拠です(これについては後日詳しくご紹介します)


話はそれましたが、その翌日しずかから連絡がきました。


「調査お願いします」と。


こりゃ簡単な調査だなと思っていましたが、こんなに大変なことになるとは思ってもいませんでした。


なんでかって、あんなにわかりやすい行動してた旦那が急になんの動きも見せなくなったんです・・・




大変な調査が今始まります!!!!


【次回】


絶対にばれないはずの尾行がバレてる!? プロの尾行に気づく浮気旦那!!あんた何者だ!!