どういうつもりで不倫してた?
もし自分の配偶者が不倫をしていたらきっと聞くであろう質問です。あなたはあの人とどういうつもりで、将来どうなりたくて不倫してたのか。この質問にはっきりとした答えを出す不倫者はどれだけいるでしょうか。
「夫婦関係に不満があった」
「仕事のストレスが溜まってた」
「悩みを聞いてもらってるうちにそういう雰囲気になった」
「心の支えにしてた」
こんな答えは論外中の論外です。こっちが聞いているのは、不倫してた”あの人”とどうなりたかったのかということ。不倫をした理由を聞いているわけではありません。
こんな抽象的な答えしか出せない半端者はきっといつか不倫相手ともうまくいかず人を裏切り同じことを繰り返すでしょう。かといって明確な答えを出されてもそれはそれで腹が立ちますが今回は一旦置いておきます。
あの人じゃなくても良かったってこと?
つまり、大半の不倫者は別に相手が絶対その人じゃないと嫌だってわけではないと思うんです。似たような境遇で似たような環境タイミングが揃えば誰とでも寝る、人間性に根本的な問題を抱えていると言えます。
不倫相手と本気で生涯を共にしたくなったなら、今いる家族に事情を説明し全てを清算するくらいの覚悟は持てるのではないでしょうか。数百万の慰謝料を払って、家族や知人からは白い目で見られ、一生恨まれる覚悟。ほんとに最愛の人だったらそれでも行動に移すと思います。
なのに行動に移さなかった。それは、今の地位やステータスを失うほどでもないが便利で都合のいい関係だから。お互いこんな風に思ってる人間関係がずっと続くと思うでしょうか。どちらかの都合が悪くなれば簡単に亀裂が入ることが容易に推測できます。その最たる例が不倫相手から離婚をせがまれても離婚できず揉める不倫カップルです。
結局都合のいい時にしか会わない。最初はお互いにその関係を心地よく何ならちょっとしたステータスくらいに思うでしょう。近年不倫のことを婚外恋愛やセカンドパートナーという言い換えをして気持ちよくなっている界隈も存在します。
ある意味”行き切った人”なら生涯不倫を隠し通すこともできると思いますし不倫に対する考え方は人や国や時代によって違います。しかし、それはほんの一部。自分こそは違うと思っている人こそ平凡な不倫脳しか持ち合わせていません。
不倫に愛はない
結論、不倫に愛はないです。あるのは一時の甘味と身体に蓄積される負の経験。
もし今大災害が起きて家族と離れ離れだった時、夫や妻や子供を差し置いて真っ先に不倫相手の元に向かう人はどれだけいるでしょう。絶対来てくれる!確信を持って言える人はどれだけいるでしょう。
「私たちの関係はそういうんじゃない、そういう時は家族を第一に、そこもお互いを理解しあえる信頼の形だから」
悔しまぎれの解釈は無駄です。不倫相手はいの一番に駆け付ける存在に選ばれなかった。これを認められない人はいつまで経っても精神年齢が低い困ったさんと言えるでしょう。
恋愛するなら離婚しろ
冒頭にも言ったように、本当に配偶者以外の人と付き合いたいなら離婚してからにしましょう。順番さえ気を付ければそれはただの恋愛です。人の気持ちは変化するもの。全ての感情が悪だという訳では決してありません。
離婚するか否かは不倫された側の判断
かと言って全部が思い通りに進むことはあり得ません。不倫された側はしっかりと証拠を集めましょう。もしくは非を認めさせましょう。相手を有責配偶者にして離婚の決定権を握ればこっちのものです。いくら相手が不倫相手と一緒になりたいと言ったとてそう簡単にはいかせません。
好きなことをするのは罪を清算してから。自分で気づけない不倫者にはとことん現実を突き付けましょう。そこに愛はないと。
このブログを見てくださっているということは不倫について大なり小なり悩まれている方が多いと思います。弊所は、皆さんが動くきっかけになったり、相談をしたいとなった時にお声掛けいただけたら、その時は全力でお手伝いさせていただきます。答えは一人ひとり違います。まずはお話を聞かせていただいて、一緒に考えていければと思っています。数ある探偵社から弊所を見つけてくださった皆様との一期一会の出会いを心よりお待ちしております。
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