旦那（妻）に不倫された！ムカつく以外にどんなことが起こり得る？
突然知ることになる配偶者の不倫行為。ほとんどの人は腹が立ったり悲しかったり感情がぐちゃぐちゃになると思います。しかし実は、不倫が与えるのは精神的苦痛だけではありません。実は精神的苦痛よりももっと長期的に厄介な爆弾を抱えているのが不倫の本当の恐ろしさです。
不倫相手との間に子供
不倫期間が長くなれば長くなるほどリスクが高まる妊娠。避妊具を付けていようがするときはします。もし自身と配偶者の間に子供がいて離婚する気はないとしたら、、、大変なことになります。不倫相手との子供をどうするか、認知するしない、養育費、生活費、子供への影響などなど、考えただけで頭がパンクします。
様々な理由で子供を産まない選択をしたとして、不倫相手が女性だった場合、本当に意見に同意し実行してくれるでしょうか。本妻への嫉妬、自身への劣等感など様々な要因から意見が変わることは不思議ではありません。どれだけ綺麗にまとめようとしても揉めるときは揉める。その際に巻き込まれるのは不倫被害者。配偶者の不倫がきっかけで人生計画が白紙になる可能性も充分あり得ます。
性病
もし不倫相手が複数人いたとしたら、もし不倫相手が不特定多数の人と頻繁に関係を持っていたら。性病は肉体関係を持つ以上必ず注意しなければなりません。いくら予防していても相手が予防していなかったら意味がありません。家族がいる人と平気で不倫をするような人種を根本的に信用していいはずもありません。
もし配偶者が性病になったら次に移るのは自分自身の可能性が高く、通院費がかかったり、身体的障害が残る場合もあります。特に昨今流行している梅毒などは注意が必要です。パパ活と称される売春が横行していることも理由となり、男性は20～50代幅広く、女性は20代を中心に感染者が激増しています。安心が保証される条件以外での性行為は常にリスクがあります。不倫はその条件には当てはまらないと言えるでしょう。
離婚
自身に離婚する気が無くても、配偶者から離婚を宣告されることは珍しくありません。もちろん不倫のことは隠して、夫婦関係が破綻しているとか、価値観が合わないとか、まるで自分が被害者かのような言い訳を並べ何とか説得しようとするのが定石です。被害者であるこちらから切り出すならまだしも、自分のやったことを棚に上げて話を進めようとする不倫者は、一度や二度の鉄槌では足りないくらい腹立たしいです。
話し合いもままならないまま別居されたり、勝手に離婚届けを提出されたりしたらたまったものではありません。離婚するにしてもしないにしても主導権はこちらが握り、相手の好き勝手にさせないことが重要です。あなたの都合で勝手にバツを付けさせるな！と怒鳴ってやりたいところです。
子供への影響
子供は親が考えている以上に親の背中を見てるものです。親がやったことを理解できる年齢になったら少なからず影響を受けることが考えられます。それは人間関係に影響するかもしれませんし、恋愛感に影響するかもしれません。子供の見本となる親が、恥ずかしい行為をしているという自覚を持ってもらいたいものです。
バレなければいい、隠し通せばいい、その考えこそ子供の頃叱られた経験があるはず。精神的に未熟な人ほど不倫しやすいと思いますが、それを正してあげるのが配偶者である必要はないでしょう。必要はないのですが、、、結果的に色々と動かなければならないのは不倫された側というのはいつまでたっても腑に落ちません。
お金
不倫にも色々なパターンがあります。社内不倫。ダブル不倫。出会い系不倫。元恋人不倫。全部のパターンに言えることですが、不倫には大小なりお金がかかります。ホテル代、食事代、タクシー代、デート代。一回の費用はそうでもなくても、月単位、年単位で考えれば中々の金額になります。不倫に充てたお金を貯金していれば、そこそこの旅館に泊まれたかも、というのは言い過ぎではありません。
特に、不倫相手に本気になっているパターンや、買春行為をしている場合、不倫者は普段ではありえない額の散財をする場合があります。浮気調査をしていてご相談者様が特に怒られるケースがこれです。家族とは行ったこともないような高級ホテル、連れて行ってもらったこともないようなレストラン、自身が欲しいと言っていたはずのブランド品。こういった類の散財を平気な顔をして行います。しかも、この行為は不倫者の収入は特に関係なく、全体的に多い印象です。どこにそんなお金があるんだ！全ての話が終わったら絶対問い詰める、そう目をギラつかせるご相談者様は珍しくありません。
不倫疑惑があったら証拠収集は慎重に
不倫されたら全て向こうの言い訳に付き合わなくてはいけないのか。答えはNOです。むしろ好き勝手させていい訳がありません。責任は全て向こうに持ってもらうくらいの気持ちで、証拠収集等、着実に慎重に行えば最悪の事態は免れるはずです。
ここで注意していただきたいのが、不倫の証拠は肉体関係の証明が必要ということです。LINEやSNS等でのやり取りだけでは証拠になり得ません。客観的に肉体関係が推認される証拠が必要です。そして証拠には数と質が求められます。相手がどんな言い逃れをしてきても逃げられない確たる証拠。それがあれば不倫問題の主導権は自身が握ったも同然です。離婚するもしないも、慰謝料請求するもしないも、ある程度自身のタイミングで動くことが出来ます。
その為の証拠収集はできるだけ慎重に。相手に感づかれたら証拠収集が難航し結果全体的に費用や時間がかかりがちです。可能であれば弊所のような探偵事務所に依頼するのが理想かと思いますが、金銭面的に不可能な人もいるかと思います。その場合でも、大体の事務所は無料相談、アドバイスをくれるはずなので、もし一人で悩まれているようでしたら一度相談してみてください。
私が代表を務めます、大川探偵事務所でもご相談は日々承っています。こんな状況の時どうすればいい？今の自分に何が必要？など調査以外のことでもご相談いただいてます。依頼ありきの探偵会社というより、街中のなんでも相談所のようなイメージを持っていただいて大丈夫です。
最後に、ここまで読んでいただいてありがとうございました。数ある探偵社から弊所を見つけてくださった皆様との一期一会の出会いを心よりお待ちしております。
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