企業が動物の餌代を寄付する名古屋市千種区にある東山動物園の「動物スポンサー制度」
「動物スポンサー制度」が順調に契約を伸ばしているそうです
2012年度の制度開始以降、累計の寄付額は1000万円を超えたとの事
エサ代が、年間で約一億円かかるそうですので貴重な財源となっています
この制度は2010年5月に策定された東山動植物園再生プランの一環です。年間の餌代は、栽培委託が必要なユーカリを食べるコアラの5910万円を筆頭に、ゾウ1540万円、サイ590万円など総額9500万円
（2014年度）に上ると事です。
制度を始めた2012年度当時、東山動物園にはすでに企業などから寄付を受け付ける制度があったそうですが、毎年の寄付額が景気動向などで変動する事が多く、東山動物園の負担の大きい動物の飼育費を長期的に補う狙いで導入が決まりました。
制度は一年間の契約で、一口20万円。動物の種類別か特定の個体を対象に寄付する。園内の正門近くにスポンサー名が掲示され、通常は営利活動の制限される園内で商品をＰＲできるほか、選んだ動物を活用した商品開発も出来ます
愛知県碧南市の小笠原製粉は2013年7月、自社製品の「キリンラーメン」にちなみ、アミメキリンのスポンサーとなり、翌年以降も継続。累計の寄付額は計60万円になるらしい。
商品が売れるたび、動物園に一定額の著作権料が払われる仕組みもつくったそうです。
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