因島に向かってる途中、ふと、前から因島に行ったら行こうと思てたスポッティングあったこと思い出して、まずはそこに行ってみることに。

 

因島の西海岸にある、発酵食品の万田酵素で有名な「万田発酵」の本社にやってきたのだ!

 

敷地の一部は「HAKKOパーク」といふ公園になってて、無料で解放されてます。

 

 

ヤギさんおったよ~

 

 

「万田発酵」と言えばジャンボダイコン

デカッ!

 

2023年2月22日、栽培した大根の重量が45.865キロとなり、ギネス世界記録の「最も重い大根」に認定されています。

 

こちらはそのギネスに認定されたジャンボダイコンから型をとった実物大のオブジェ。

デカッ!

 

んでですね、ワタクシはここにジャンボ大根タワーというオブジェを見に来たんです。

ジャンボ大根タワーは、10年くらい前にここで実際に育った長さ2.2m 重さ25kgの大根から型を取りオブジェを製作。
それをさらに高さ8mまで巨大化したというもの。

 

見当たりませんねえ…。

受付のオネイサンに聞いたら「以前はあったと思います」と、「私の入社する前のはなし」だとも。

もう撤去されてました、ギャフン!

最悪バビロンチョだわ…。

 

生口橋の下を抜け、暫く行くとある、映画『さびしんぼう』の百合子の住む町ロケ地。
ヒロキ百合子のチェーンの外れた自転車を押し、渡船に乘ってやってきたシーンはここです。

 

前回来た時よりもだいぶ傷んでますです。

この姿が見られるのも、そう長くはないのかも…。

 

で、こちらがヒロキがチョコのお礼に渡しそびれたクリスマスプレゼントのオルゴールを持ってきた、百合子に「反対側の顔は見ないでください」と言われた場所ですが、こちらは撮影直後に堤防の改修工事があり、撮影当時とは変わってしまってます。

 

 

この日の夜、『さびしんぼう』を観直しました。

はああああ…切ない。

胸が締め付けられたあ~

今の尾道はもはやその面影も薄れてしまいましたが、映画の中の尾道の街が好きだな。

 

あと、この前テレビでさびしんぼうと百合子役を務めた富田靖子さんをお見かけしました。
富田さん、年齢不詳やわ~

ロケ地んとこから山を上がってきました。
思てたより細~い道で少し焦った。
島内をクルマで走ってると、因島が八朔発祥の地だといふ看板があって、ポンカラキンコンカンと調べたら碑があるみたいなので、やってきたのだ!

「密厳浄土寺(みつごんじょうどじ)」

 

 

境内にブチ立派な「八朔発祥の地」碑があります。

 

右は、八朔の販路拡大に貢献した田中清兵衛の記念碑。

 

八朔(ハッサク)は、因島原産のミカン科で柑橘類のひとつ。
江戸時代末期、浄土寺の境内で実生しているのを、時の住職、小江恵徳上人(おごうえとくじょうにん)が発見したとされます。
八朔といふ名前の由来は、小江恵徳上人が「八月朔日(さくじつ)の頃から食べられる」と話したことから。
八月朔日を略して八朔

朔日とは陰暦で「ついたち」のことで、八月朔日は陰暦の8月1日ということになります。

 

ちなみに~!八朔が最も美味しく食べられる、いわゆる~ひとつの~旬は2月から3月で、今では生産量の7割弱を和歌山県が占めてるそうです。

 

これは八朔ですか?!

 

生口島に渡ります。