会場は「毎日放送」1階のちゃやまちプラザ。
「都市伝説展~みんなのオカルト50年史~」見てきました。
▽みどころ
1973年から始まったと言われる第1次オカルトブームから50年目のを迎えるメモリアルイヤーを記念して開催されるのが本イベントとなります。
怪談、UMA、UFOなど様々な都市伝説の50年の歴史を一望できる展覧会です。
本展覧会は制作協力に元TOCANA編集長角由紀子氏、オカルトコレクター田中俊行氏、怪奇ユニット都市ボーイズ、UMA研究家中沢健氏、怪談研究家吉田悠軌氏を迎え、1970年代から2020年代まで年代毎に流行した様々な都市伝説をパネルや立体物を交えて紹介するほか、きさらぎ駅ホームを再現(?)したフォトスポット、心霊写真や、呪物を展示します。
(都市伝説展HPより)
展示してあったものから興味を引いたものとかを抜粋。
~オカルトが定着した70年代~
▼カシマさん(1970's)
悲惨な死に方をした悪霊で、日本都市伝説の元祖にして大ボスといえる存在だそうです。
知らんけど。
▼コックリさん(1970's)
小学生の頃、友達がやってたけどぜーんぜん動かんかったような…。
▼介良(けら)事件(1970's)
高知県の男子中学生がなんと!コンクリートブロックをぶつけて小型(幅約18cm)のUFOを捕獲?!
そのUFOは消失(テレポーテーション?!)
その後、UFOは再び現れ再び捕獲…ということを何度も繰り返す(笑)
▼心霊写真(1970's)
夏休みにやってたワイドショーの心霊写真の謎を暴くっていうの、毎回ドキドキしながら見てたなあ!
会場には当時の心霊写真も展示(写真撮影禁止)されてたけど、今見たら笑っちゃうものが多いな。
▼甲府事件(1970's)
甲府市でぶどう畑に着陸したUFOを少年が発見!
UFOに近づくと宇宙人が現れて肩をトントンと叩かれた!
少年からはなしを聞いた大人が着陸してたという畑に行ってみるとコンクリートの柱が折れていた…。
▼口裂け女(1970's)
日本に"都市伝説"の根を植えつけたスーパースター!
「わたし、きれい?」(思てた裂け方と違う~~~)
~マニアック化していった80年代~
▼ミステリーサークル(1980's)
実は老人二人によるイタズラが発端だった。
▼河童(1980's)
1985年、長崎県対馬市で川に飛び込む河童が目撃された。
また、日本全国に「河童のミイラ」といわれるものが存在する。
~インターネットが登場した90年代~
▼ノストラダムスの大予言(1990's)
1999年に恐怖の大王は…やってこなかった。
▼犬鳴村(1990's)
インターネットとともに広まった幻の村。
▼宇宙人解剖フィルム(1990's)
日本のテレビマンが1600万円で買い取った映像。
マジェスティック12とか、あの頃は朝(たいがい木曜やったような記憶)、新聞のテレビ欄で宇宙人解剖やるて知ったらもういちにちずーっとワクワクしてました~
~洒落怖の2000年代~
▼コトリバコ(2000's)
2ちゃんねる「洒落怖」に発表されるや、たちまち大反響を呼んだネット怪談の代表格!
▼ニンゲン(2000's)
南極で目撃された数十メートルの人型の生物。
▼八尺様(2000's)
ネットで大人気!イラスト化されることが多い白いワンピースの(たぶん)美少女、ただし身長は八尺(約240㎝)!
▼心霊ビデオ(2000's)
心霊写真の後継ジャンル。
重要なのは、素人が撮ったビデオにたまたま幽霊や怪奇現象が映ること!
これも会場で当時の番組?!の映像を流してたけど、もはやお笑いです。
~二次創作的2010年代~
▼事故物件(2010's)
松原タニシに事故物件に住むよう言った北野誠さんがラジオで言うてましたが、幽霊に出くわすより熊に出くわす方がはるかにコワいて(笑)
まあ、確かに。
▼MOMOチャレンジ(2010's)
世界中で問題視された悪質なメッセージゲーム。
そのSNSのアイコンのキャラクターは、本展にも協力している相蘇敬介氏の作品「姑獲鳥(うぶめ)」の無断転用だそうです…。
▼きさらぎ駅(2010's)
2ちゃんねるに「はすみ」と名乗る女性から投稿されたのが発祥。
~実物に触れたい?!(予想)2020年代~
▼呪物(じゅぶつ)(2020's)
会場に展示してあった呪物(の一部)、日本人形は苦手やわ~
汚れない人形 / 『イワレ』のある日本人形
歌う日本人形 / 釘の呪物
▼指で擦るだけで激痛!?特殊な方法で治す男
出口の脇に展示してあったパネル。
ストッキングを被せた指で肌をシュッシュと撫でると、力の入れ具合と整合性が合わない激痛…
赤黒く変色したところは身体の悪い部分。
変色は3日ほどで消えた。
へー!興味深いはなしだな。