会場の「COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール」

向かいの「TTホール」では、同じ時間にジャルジャルの単独ライブやっとった。

 

2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演

いのうえ歌舞伎『天號星(てんごうせい)』

 

黄金週間やったかに「新感線のお芝居観た」てズッ友のポランプさんに言うたら「行きたい!」言うてたんで、ポランプさんと一緒に観劇。
ポランプさんとはむか~し「犬顔家の一族」観に行って以来だわ。

 

▼あらすじ

元禄、大江戸八百八町――。

口入れ屋の藤壺屋主人・半兵衛(古田新太)は、裏で世のため人のため、悪党を始末する〝引導屋〟の元締めとして知られている。だが、実のところは顔の怖さを買われただけの、気弱で温厚、虫も殺せぬ置きもの。表も裏も、真の元締めは女房のお伊勢なのだった。
あるとき、金さえ積めば誰彼かまわず斬り殺す〝狂犬〟こと、はぐれ殺し屋の宵闇銀次(早乙女太一)が現れる。引導屋を潰し、裏稼業の独占を目論む黒刃組に依頼され、半兵衛を待ち伏せして斬ろうとする銀次。だがその瞬間、天號星の災いか、二人を雷が直撃! 半兵衛と銀次の身体が入れ替わってしまう。
そこへ銀次を追って上州から人斬り朝吉(早乙女友貴)がやってくる。朝吉は「銀次の首は自分がもらう」と言い始め、銀次の身体に入った半兵衛は、命からがら逃げ出すはめに。
一方、半兵衛の身体に入ったものの、引導屋の主人とは名ばかりと知って失望する銀次。だが自らの野望を叶えるため、この身体を利用することを思いつく……。
天號星に翻弄されながら、己を生きようとする二人。その運命が交差する先にあるのは果たして――!

公式サイトより)

 

まず、早乙女太一友貴もカッコイイよ!
この二人は動きがキレッキレでスゴイです。
太一演じる殺し屋の銀次は、古田新太演じる半兵衛と身体が入れ替わる新感線によくある?!展開。
今回もやっぱ古田さんが動かなくていいから入れ替わるのかな?!
入れ替わってからの気弱な演技もいいですね。

そしてなんと言っても、池田成志演じる真砂郎(まさごろう)が良かったよ!
なんかひとりだけ自由にやってません?!(笑)
台詞を少々忘れようが問題ないって感じ!

粟根さん今回はわっる~い材木奉行役、似合ってるわ~
逆に高田さんは今回はいい人です。

今回初参加のみさき役の久保史緒里さんも、いぶき役の山本千尋さんもよかったね。
山本さんは殺陣のシーンかっこいいなと思ったら、太極拳の世界ジュニア選手権で金メダル獲ってるんや!
そりゃすごいわ!

今回の舞台、やたらめったら客席の通路を駆け抜けたり横や後ろの扉から登場したり、ボクらが座ってた席も前が通路になってて、何度か目の前を演技しながら役者さんが歩いたり、最後の方に1回だけ目の前を太一が走り抜けたよ~ヒデキ感激!
 

 

次回は右近さんがおちょけるとこたっぷりでお願いしあす!
その次回もポランプさん行きたい言うてるんで、また一緒に行くことにすっかな。