矢掛から美袋へ抜ける道で"ネズミ捕り"やっとった。

 

クルマの中はラジオが流れてた。
ABCラジオ【日曜落語~なみはや亭~】は、笑福亭松喬「 お文さん 」
よくできたオモロイ噺ですね。
だいたい丁稚の定吉言うたら憎たらしいもんやけど、この噺の定吉はかいらしいですね。
来週、松喬さんの独演会に行くんです。
楽しみやわ~

 

高梁市にやってまいりました。
探偵さんの助手的キニナル!高梁市出身の有名人は…
"カミソリシュート"平松政次さん
"ボヘミアン♪"葛城ユキさん(旧 川上町)
"シベリア超特急"水野晴郎さん
"上沼恵美子の師匠!"海原お浜・小浜
"マーダーライセンス牙" 漫画家の平松伸二さん


高梁市、なんか濃ゆ~い…。

この約二週間後の6月27日、葛城ユキさんがお亡くなりになったというニュースがありました。
ご冥福をお祈りします。


国道180号沿いにある高梁市観光駐車場に「中国銀行発祥の地(第八十六国立銀行跡)」碑があります。

 

ちなみに~!

手前は、「方谷の道」第五碑と、「高梁ロータリークラブ創立100周年記念」碑です。

 

「中国銀行」は、岡山市北区に本店を置く、岡山県内最大の地方銀行。
その発祥の地が高梁市とは意外ですね。

 

「中国銀行」の前身は、高梁市に設立された「第八十六国立銀行」。
当時、岡山市には「第二十二国立銀行」が設立されていましたが、日清戦争後の恐慌の煽りを受け経営状態が悪化し安田銀行(現みずほ銀行)へ統合されたそうです。
「第八十六国立銀行」は、1930年(昭和5年)に「第一合同銀行」、「山陽銀行」と合併し、現在の「中国銀行」となります。

 

脇にあるこれは…五圓紙幣の銅板だそうです。

 

駐車場の反対側に展示されてる高瀬舟

 

江戸時代以降の約400年間、高梁川の高瀬舟は新見と玉島の間で運行され、伯備線の開通までこの地方の交通と物流の大動脈であったそうです。

この船底の平らな高瀬舟の起源は岡山で、角倉了以は備前国(岡山県)でこの(浅瀬でも航行できる船底の平らな)高瀬舟を見て、京都で高瀬舟を用いた船運を思い立ちます。

 

観光駐車場のすぐ北側にある紺屋川美観地区。