■愛媛うどん(鍋焼&自販機)ストーリー その6
伊予西条駅に隣接する「鉄道パーク in SAIJO」へ。
秋に四国満喫きっぷで丸亀から松山に特急「しおかぜ」で向かってる途中、伊予西条駅でフリーゲージトレインが展示されてるの見つけちゃって、今度また行ってやろうと思ってました。
「鉄道パーク in SAIJO」は、四国鉄道文化館 北館」、「四国鉄道文化館 南館」、「十河信二記念館」、「観光交流センター」の4つの施設からなる観光・交流エリア。
以前(2011年)に現在の「北館」を見学したことあります。
ワタクシが目撃したフリーゲージトレインは、2014年(平成26年)7月に新しく開設された「南館」の屋外に展示されています。
敷地内には総延長235mもあるミニSL要の軌道も敷かれていますよ。
軌間可変電車 フリーゲージトレイン 第2次試験車 GCT01-201
フリーゲージトレインは、新幹線の標準軌(1435㎜)と在来線の狭軌(1067㎜)の異なる軌間を、車輪の幅を変えながら直通することができる電車。
展示車両は第2次試験車で、2011年(平成23年)8月から2013年(平成25年)9月頃まで、多度津-多喜浜間でカーブ区間の試験走行をしていました。
1998年(平成10年)の第1次から試験走行を繰り返してきましたが、残念ながら、実用化の目処は立っていません。
海外では実用化されてるとこもあるそうです。
そう言えば、近鉄が走らせるみたいなはなし、ありましたね。
私鉄では、2018年に近畿日本鉄道がフリーゲージトレインの実用化に向けての検討を開始するとの発表を行った。
Wikipedia:軌間可変電車
館内にある「鉄道ジオラマ」
伊予三島駅と「鉄道パーク in SAIJO」を中心としたレイアウトを「アンパンマン列車」などが走ってました。
展示パネルコーナー
四国の鉄道の歴史や名所などをパネルで紹介。
一番短い駅間には行ったことある。
その他、気になったパネル。
府中(こう)駅と田井ノ浜駅行ってみたい!
車両展示場の方へ。
[C57形44号]蒸気機関車「春雷号」
鬼滅的なヘッドマーク付いてました~
以前は「西条市民公園」で展示保存されていて、その頃に見学したことあります。
「春雷号」とは、旧西条市長や国鉄総裁を歴任した十河信二氏の雅号にちなんで付けられた愛称。
[キハ65形34号]急行用気動車
1969年(昭和44年)から1972年(昭和47年)までに104両が製造された急行用気動車。
この34号は2008年(平成20年)10月の運用終了まで活躍した車両だそうです。
[DE10形1号]ディーゼル機関車
1966年(昭和41年)から1978年(昭和53年)までに708両が製造された入換用およびローカル線用ディーゼル機関車。
V12気筒エンジンで1250psだそうです!
現在も同型機が高松運転所に所属していて臨時列車などのけん引として活躍しているそうです。
屋外展示場へ。
[C58形243号]蒸気機関車の動輪と[800系]新幹線の輪軸。
手前から[DE10形]ディーゼル機関車の動軸、[キハ65形]急行用気動車の動軸、[2000系]特急用気動車の従軸。