■『青春18きっぷ』でたちまち広島へ その4
瀬野駅に到着。
広島に向かう列車に乗ってたオバチャン曰く"ジェットコースター"(個人の感想です)は、「スカイレール」という住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」への交通手段として開通した短距離交通システム。
JR瀬野駅に直結したみどり口駅。
スカイレールサービス株式会社
スカイレールサービス株式会社は、広島県広島市安芸区の住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」への交通機関として短距離交通システム「スカイレール」によるモノレール路線「広島短距離交通瀬野線(スカイレールみどり坂線)」を運営している企業である。本社はみどり口駅構内に所在する。
住宅地「スカイレールタウンみどり坂」の開発を行う積水ハウス、青木あすなろ建設(当時は青木建設)、およびスカイレールを開発した神戸製鋼所・三菱重工業などの出資で1994年(平成6年)に設立された。
Wikipedia:スカイレールサービス
運賃は片道170円。切符に印字されたQRコードを読み込ませるタイプ(日本初)です。
乗りまーす。
静かなので誰もいないと思ったら、すでに4人座ってた!
ちなみに~!
座席は8席で、定員は25人です。
みどり口駅を出発。
出発直後からいきなりなかなかの急勾配(最急勾配は263‰(パーミル))を登り始めます!
ひたすらグングン登っていきます!!
途中、みどり中街駅があり、終点が近づいてきましたが、山の上にこんな天空の住宅地(スカイレールタウンみどり坂)があったとはッ!!
終点のみどり中央駅が見えてきました。
みどり中央駅。
ちなみに~!
高低差は160メートルだそうです。
スグに折り返します。
1999年、鉄道友の会ローレル賞を受賞。
みどり中央駅を出発。
下りるのはなかなかの迫力があります!
風に強いのが「スカイレール」の特徴だそうですが、台風とかの日はコワそう…。
中間駅のみどり中街駅。
すれ違う登る車両。
瀬野駅に戻ってまいりました。
瀬野機関区跡の看板
瀬野駅と次の八本松駅の間は「瀬野八」と呼ばれる急勾配区間(22.6‰(パーミル))。
そのため、上り列車には補助機関車を連結して通過していて、補助機関車を駐在させるための瀬野機関区が瀬野駅に隣接して設置されていたそうです。
ちなみに~!
現在でも上りの貨物列車は、広島貨物ターミナル駅から西条駅まで後部に補機を連結して通過しています。
瀬野駅から山陽線で糸崎駅へ。
"糸崎ダッシュ"はせずに、ゆっくり次の列車に乗ることに。
開業当時はここが山陽本線の終着駅の三原駅でした。
糸崎駅を出発。
ここから倉敷駅の手前までガッツリ寝てました。
岡山駅で降りて、さくらカーニバルのライトアップでも見に行ったろとか思ってましたが、けっこうな雨降ってたんでまっすぐ帰る。
今回、『青春18きっぷ』を使うことで、フツウに行くより3650円お得となりました~。
毎年『青春18きっぷ』で同じように広島に行くとすると96万年後、いくら得すると思う?
35億!