日本、新紙幣の発行を開始
東京、7月3日：日本は水曜日、2004年以来のデザイン変更となる新10,000円（61.9米ドル）、5,000円、1,000円紙幣の発行を開始した。
新華社通信によると、財務省および日本銀行は、新紙幣の発行後も現行紙幣は法定通貨として存続するという。
新デザインの1万円札は、「日本資本主義の父」「近代日本社会の先駆者」として知られ、生涯に約500社の会社設立に携わった実業家、渋沢栄一の肖像が描かれている。
新5,000円札には、女子高等教育の先駆者である教育者・津田梅子の肖像が初めて女性像として採用される、
一方、新1,000円札には、破傷風の血清療法を開発した微生物学者、北里柴三郎が描かれている。
新紙幣には、偽造防止のための三次元ホログラム技術が採用されている。
鈴木俊一財務相は火曜日の記者会見で、キャッシュレス決済の普及にもかかわらず、紙幣はいまだに日本の主要な決済手段であると語った。
視覚障害者や外国人に配慮したユニバーサルデザインが新紙幣に取り入れられている、と鈴木財務相は付け加えた。
新紙幣の触覚マークは、指の感度に優れるよう11本の対角線状になっている。
額面数字にはアラビア数字が使用され、現行紙幣（1円＝0.0062米ドル）よりも大きなフォントが採用されている。
(この記事の内容は通信社からの情報であり、ap7amチームによって編集されたものではありません)
上の記事で、紙幣のことをbanknote（銀行券）とあって、その由来がうかがえますね。
銀行券＝商品券＝誰でも発行できる通貨
それが日本銀行の中央銀行システムだったんですね。