こちらは、ドナルドダックの物語でインフレーションを描写しています。
インフレーションとは、、、
ある小さな島に10人の住人がいたとします。
それぞれに、100ドルのお金を持っています。
なので、その島には100ドル✖️10人で1,000ドルのお金があることになります。
その後、ある中銀さんが来ました。この中銀さんは、住人じゃないんですが、お金を発行できるという面白い手品ができます。
そして、この島に訪れて、それぞれの住人に一人につき$10のお金を発行してプレゼントしました。
それで、この住人たちは大喜びでした。一人につき、110ドルというお金の持ち金になったからです。
ということで、この島には110ドル✖️10人で、1,100ドルのお金があることになりました。
しかし、今まで1ドルだったパンが、1ドル10セントになっていました。
他のものも同様に、一割増になっていました。
住人は、考えました。
どうしてだろう?
まず、スーパーに尋ねました。どうして、一割値段があがったのか?
スーパーの店主は言いました。卸問屋が値上げしたんだ。
次は、卸問屋に尋ねました。卸問屋は、言いました。
農家が値上げしたんだ。農家が言いました。
農業をするのに、肥料や水が値上げしたんだ。
モノ(物)= お金
お金が量があがる = モノの値段が上がる →インフレーション
モノの価値は、そのまま = お金の価値が下がる →インフレーション
島の住人がもってる物質的なものは、変わらない。けれど、お金だけが増えた事で、インフレが起きたというわけです。
今でいうならば、中央銀行が限りなく紙幣を発行できるので、インフレが終わらないという事なのです。それプラス、金利をつけるので、私たちはその金利を返済する事で人生が終わっていたのでした。