朝日新聞で♯ひきこもりのリアル「引き出し」ビジネスという連載が始まって興味深く読んでいる。内容的には今のところ目新しいものはなく、スクープや問題提起が得意な朝日新聞にしては何だかな~と思っている。まだ3回目だが
取材対象も親ばかりで
「こんなに頑張っている私たち親と何もしないモンスターな子ども」
「追い詰められた私たちが頼った先が引き出し屋なのは仕方ない」
という、ありきたりな構図。
でも、私からすると突っ込みたい気持ちが炸裂する。
特にこれ
精神科クリニック?いつもそうだ。なぜか親が大好きなのは心療内科クリニックだ。そして効果が出ないと医院を転々とする。なぜかガッチガチの精神科には行きたがらない。(心療内科クリニックを開業する前は総合病院で思春期外来担当してました的な先生なら大丈夫)ちょっとそこら辺の家庭の医学の本でも読んでみるといい。必ず書いてあることは「精神病は回復に時間がかかる」それっぽちの知識もないから、せっかく子どもが動ける状態だったのに根気よく治療できる機会を逃している。
何件も精神科クリニックをハシゴしたことを、親の美談のように書かれてしまっては納得がいかない。親も精神科医と信頼関係を築けなかったのは非常に問題だ。子どもが信頼関係を築けるはずがない。
30代半ばで落ち着いてきたのに親が学歴も職歴もない息子の自立は難しいとあきらめている。しかも、記者はまたしてもその親の主張を「そうですよね~難しいですよね~」と聞いていたのだろう。私だったらあきらめない。自分が底辺の職探しをして感じたことは職歴も学歴もなくても就職はできる。職歴学歴がない人間は全員無職なのか?絶対に違う。なぜなら、製造業の最前線では日本語が喋れない外国の方が働いている。日本の運転免許を持たないので送迎までしてもらえる。私はそこで一緒に働いたことがあるのでわかる。仕事はいくらでもあるのに、結局はキレイな仕事をさせたい親に残りの人生をつぶされたのだ。
これを読んで、
「そうだよね~ひきこもりに仕事はないよね~だから私たち間違ってないよね~ベストは尽くしたしね~」
と同調して、自己保身に走る能天気なひきこもり親が続出しないことを願う
不登校・ひきこもり歴8年の高田ぶらりがご相談に乗ります。ご相談方法は3つ。
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